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#6 2棟目に向けて

1棟目の振り返り

初めて物件を購入したのは2023年11月。
残置物があった物件を買った。
2024年3月に入居できる状態まで仕上げた。

結果的に客付けができ、現在は貸し出し中だ。今日も無事賃料が振り込まれ、入居者に感謝。

「修繕作業は想像より時間が掛かった」
「過剰な修繕をした」
というのが1棟目の感想である。
もっと簡易的な修繕でも良かったのではと、思う。

自分が住んでも良いと思えるレベルまで修繕する必要は、無い。
あくまでもビジネスとして、許容範囲での修繕で良いと思うようになった。

不動産投資を始めて思ったこと

不動産投資をはじめたきっかけは、早々に3億円を手にしたいからだ。
3億円の内、2億円を4%で運用すれば、税引き後の手残りは640万円(月約50万円)となり、働かずとも生活するには困らないだろう。

いわゆる不労所得を得たのち、もし働きたいのであれば、働けば良い。
今は先ず、その状況になる事を目標に、不動産投資を始めた。

巷で発信されている不動産投資に関する情報では、
「〇〇棟で年間△△千万円の家賃収入」
「十分な情報収集をせずに損する物件を手にした」
など、極端な成功か失敗の情報が目に付く。

わたしは、いわゆる不労所得の獲得を目指しているが、不動産投資は不労所得ではないと感じた。ただ、サラリーマンのような継続労働ではなく集中労働である為、「労働しない時もある所得」が正しい表現なのかもしれない。

サラリーマンの状態で始めると、週末が無くなる。
(修繕作業は週末しか行えない。)
今回1棟目の場合、約4か月の週末を犠牲にし、修繕作業を行った。
土日×4か月=32日分である。
修繕作業は終わってみればあっという間だが、やっている最中は大変だ。諦める可能性もあった。

行動に移す前までは、自分にとって好都合な情報に目が行きがちだが、実際は泥臭く手を動かすことが最も重要なのだと、思い知らされた。

今後の動き

2棟目の購入資金ならあるが、2棟目を買ったら、手元資金が無くなる。
3棟目を見据えて動かなければならない為、次の物件では融資を使わなければならない。

一方、築古戸建に対する融資条件は厳しい。
レバレッジを効かせなければ、7年で目標資産(2億円)の到達に、間に合わない。

焦る。

が、1棟目の成功体験から、同等の条件を期待してしまい、購入の判断基準が厳しくなっている。
1棟目が片付いた後、多くの物件情報を入手し、その中から厳選した合計6物件の内見に行ったが、いずれも想定利回りを確保できる確約ができない。

とりあえず、融資を引けそうな金融機関を探すことにする。
良い物件が現れたら、直ぐに融資を引いてもらう為に。

問題は、平日は会社に拘束されることだ。銀行とは、なんとかメールでのやり取りで済ませたい。将来お世話になる行員さん、わがままでごめんなさい。

焦っても仕方ない。
自分はまだまだ青い。

引き続き不動産ポータルサイトを漁ることにしよう。

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