ランサーズが「IRマガジン」に参画しました!参画の背景や創刊への想いとは?
こんにちは、ランサーズIR担当泉です。桜も満開で数年ぶりのお花見を楽しみつつ、そして新しいことを始めたい季節になりました。
さて本日ランサーズは、ツクルバ社、note社が中心となって立ち上げた「IRマガジン」企画に参画し、合計31社の企業の枠を超えた共創IRで投資家にIR記事を届ける新しい試みを開始しました。今回は、参画の背景や創刊への想いを中心にお話します。
プレスリリースはこちらよりご覧いただけます。
1.ランサーズが参画する背景
グロース市場におけるIR上の課題
ランサーズが所属するグロース市場は約500社程で構成されていますが、その約6割が時価総額が100億円以下の中小型の上場企業が多い状況であり、当社も約40億円程度の時価総額となっております。流動性についても低い状況であり、IRとしては課題を感じております。
時価総額・流動性が低いということは、投資家にみなさまの投資対象になかなか入れていただけない、つまり知られてないということでもあると考えております。
ランサーズが「IRマガジン」に参画する背景とは?
前述した課題もあり、まずは投資家のみなさまに知っていただく・興味をもっていただける機会や発信する場所が重要だと考えております。
私達は上場から3年経ち、上場1年目とは全く違う状況です。今、より一層感じていることは、「市場との対話を重ねていくこと」の重要性です。それを実行していくには、期待値gapを生まないコミュニケーションや開示情報を充実を図るなど積極的に対話をしていく機会や発信する場所を増やしていくことではないかと思っております。
ランサーズでは、昨年よりnoteでのIR発信を開始しております。今回「IRマガジン」に参画することで、まだ当社を知らない投資家のみなさまが少しでも知っていただくきっかけの場所になればと考え、参画を決定いたしました。
2.「IRマガジン」創刊への想い
当初はnoteでIRをする会社もまばらでしたが徐々に増え、「IRマガジン」創刊メンバーは31社で構成されています。
今回、発起人となったツクルバ社やツール・場所を提供頂いているnote社が中心となり、IRマガジンの運営を行っていくのですが、この創刊メンバー31社となる間にも、初めてnoteのアカウントを作成・使用してIR担当者が記事をスピーディに届けるということが目の前で行われています。
IR担当者は主に1名で実務を行っている会社が多く、その業務は幅広く、そして扱う情報も幅広く、届けたくても手を出せずにいる施策もたくさんあります。そういったことをnoteの使いやすさと「IRマガジン」で届けられる場所、そしてストックされる情報資産を作れるということでIR担当者のハードルを下げ、そして各IR担当が共創することでIR活動を積極化させる機会と場所なることを期待しています。
当社を知らない投資家のみなさまに、少しでも知っていただけるきっかけとなるように、今後もIR活動を身近なものになるように取り組んで参りたいと考えております。
3.ランサーズIRnoteの発信内容について
noteでのIR通信はまだ初めたばかりで正直手探りではありますが、IR担当目線から主に3つの観点で今後投資家のみなさまにお届けしてまいります。
開示資料だけでは分かりづらい内容のまとめ
投資家のみなさまに聞かれるもしくは気になるポイントのまとめ
その他(非財務情報など)