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春に備えて土作り

もうすぐ春ですね。
春に備えて取り組んでいることは何かありますか?

だんだん暖かくなってくるこの季節
私は種まきや苗植えに備えて土作りをしています。

土作りといっても、家庭菜園のためのプランターの土の準備なのですが、
これが一仕事。

夏の収穫を終え、冬の間にカチカチになっていた古い土をふるいに掛けていきます。
土の間に張り巡らされていた根っこを取り除き、養分のなくなった土のかたまりを取り除いていくと、さらさら、ふかふかの土ができます。
そこへ石灰や土壌再生のための木酢液、腐葉土や肥料をくわえてよく混ぜ込みます。
あとは1〜2習慣程度寝かせておきます、

そうすると古い土が蘇り、また今年も良い実を結んでくれるのです。

この作業をしていると思い出す聖書の一節があります。

「種を蒔く人が種蒔きに出かけた。蒔いていると、ある種が道端に落ちた。すると、人に踏みつけられ、空の鳥が食べてしまった。 また、別の種は岩の上に落ちた。生長したが、水分がなかったので枯れてしまった。 また、別の種は茨の真ん中に落ちた。すると、茨も一緒に生え出てふさいでしまった。  また、別の種は良い地に落ち、生長して百倍の実を結んだ。」
                       (ルカの福音書8章5〜8節)

聖書新改訳2017

これは、キリストが語ったたとえ話です。
ここに出てくる「種」とは神のことばのことで、「まかれた土地」とは私たちの心の状態を表しています。

良い地に落ちた種は、成長して百倍の実を結んだ

ということばが印象的です。

良い地となるためには、よく手入れされ、耕されなければなりません。
余分な草木がが刈り取られ、土に鍬が入れられます。

今、自分の心はどんな状態なのだろうか?
と問いかけられているようです。

確かに心探られ、余計なものが取り除かれていく作業は時に痛みを伴うこともあるでしょう。
けれど、一度その良い地に本物の良い種が蒔かれるなら多くの実を結ぶというです。

春に向けて、
凝り固まってしまった心をほぐしてみませんか?
本当の自分と向き合い、心開いて、来る春に備えてみませんか?

サポート感謝します。 働きのために大切に用いさせていただきます。 祝福がありますように!