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すばらしき★映画パンフの世界 ②レコードサイズの映画パンフ

こんにちは。遅ればせながら連休中に映画版『宮本から君へ』を観て深く感銘を受けた平田です。

今回はレコードサイズの映画パンフを3本ご紹介したいと思います。

1本目は『ダンサー・イン・ザ・ダーク』です。ビョーク主演、大好きな方も多い映画かと思います。真っ黒+白抜き文字の拍子がクールでございます。

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レコードさながら帯までついていて、帯のコピーが「魂の歌声は、誰にも止められない」。泣けるコピーです。。。

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ケースから中身を取り出すと・・・歌姫ビョーク登場!

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ビョーク演じるセルマが徐々に視力を失っていくという設定なので、デザイナーさんが考えて真っ黒の表紙にしたのかもしれません。真っ黒いジャケットから、現れるパンフのビョークは目をつぶっているという憎い演出。映画の内容をデザインで見事に表現しています。すごいです。

本編からの抜き素材を大胆にコラージュした見開きページも!

踊るビョーク!踊るドヌーブ!みんな踊ってます。

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ラース・フォン・トリアー監督のプロフィールページ。

「監督・脚本・カメラオペレーター」とあります。「カメラオペレーター」という肩書きが珍しいですね。

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プロダクション・ノートのページでは終盤のミュージカルシーンで100台のデジタルカメラを使用するために、それを管理する13名のスタッフと、10万ドル相当のケーブルが必要だったことが書かれています。こういった撮影の背景を知ることができるのも映画パンフの魅力のひとつですね。

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作家の阿部和重氏が映画評を書いています。

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ジャケットと中身を並べて見ました〜。

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ちなみになのですが、購入時に、↓このような半透明の袋が付属しておりました。この半透明に(経年変化で)無数の傷が入っているのが、偶然ではありますが、セルマの傷つけられた魂を表しているかのようでもあります。この袋は捨てることができません。

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この映画は2000年の大学生の時に、渋谷の映画館で観たのですが、見終わった後に深く感動しまして、涙を拭いながらパンフを購入したことを今でも覚えております。すごい映画です。そして、考え尽くされたすごい映画パンフです。

2本目はミケランジェロ・アントニオーニ監督の「砂丘」です。すみません、映画は観ていません・・・。ジャケットのデザインがかっこいいです。

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ジャケットから中身を取り出すと・・・出てくるのはレコードではなく、パンフ!

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さらに見開くと・・・この謎の人形はなんなのでしょう。映画を観ていないので分かりません・・・すみません。

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さらにページをめくっていくと、ページが上下に分割されており、バラバラに読み進めていくことができます。斬新であります!

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ジャケットの裏表紙もレコードのようでかっこいい。おしゃれです。

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最後は、1994年に、ロバート・アルトマン監督の3本『M★A★S★H マッシュ』『ロング・グッドバイ』『ストリーマーズ』を特集上映した際のパンフです。

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ジャケットから中身を取り出すと・・・『M★A★S★H マッシュ』登場!

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見開きで、「あらすじ」「映画評」「プチ知識」などがコンパクトにバランス良くレイアウトされています。

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『ストリーマーズ』『ロング・グッドバイ』を並べて見ると、このようになります。ちょっとしたポスターで部屋に飾るのも良いかもしれませんね。

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ジャケットの裏表紙は演出中のアルトマン監督。渋カッコイイ。

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今回は以上になります。

いかがでしたか?

次回もちょっと変わった映画パンフをご紹介していきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

平田陽亮


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