見出し画像

Ryanguru式AIM理論の私的理解#1 エイムの本質


こんにちは。Lampと申します。
エイム上達がしたい高校生です。
今回はRyanguru式AIM理論を取り入れた私なりのエイムの理解を基本的なところから考えてみました。

注意点として本記事はRyanguru氏の動画の要約ではありません。またRyanguru氏の動画以外の内容も含まれていますのでご理解ください。


1.はじめに

この記事の内容で扱う理論はRyanguru氏の動画が元となっております。
ご覧になってない方は一度ご視聴なさってください。(目次からどうぞ)
この記事の内容は、私によるRyanguru式AIM理論の勝手な解釈・言語化になります。ご了承ください。


2.エイムの基本的なプロセス

まずエイムするとはどういうことでしょう?
Ryanguru氏の考え方を知る前の私なら、きっと「マウスを動かして敵に照準を合わせること」などと答えていたことでしょう。

マウスを動かすと、クロスヘアが動く

これは一見直接的な関係に見えて、”風が吹けば桶屋が儲かる”のように因果関係が説明不足になっています。
正しくは、”マウスを動かしたからセンサーが出力してクロスヘアが動いた”なのです。

このセンサーによる出力という過程が含まれているという事実を前提に置くこと、センサーを意識することが、エイム感覚の上達の基本なのだと私は確信しています。
(これがRyanguru氏の言うセンサー基準のエイムです)

センサーの性質と仕組み

では、そもそもセンサーはどのような仕組みなのでしょうか。

センサーの読み取りのイメージ

光学式マウスは、その名の通りに光とイメージセンサによってx軸方向、y軸方向の移動量を読み取って判断します。デスクやマウスパッドなど、マウスが置かれている場所に光を照射し、その部分の状態をイメージセンサが「模様」として読み取ります。読み取った模様のパターンは保持され、その後の動きに対して、特定の模様がどのように移動していくかをキャプチャし続けることで、x軸方向、y軸方向の移動量を算出するのです。

テクの雑学 第114回 改めて知るその機能性 −マウスの進化−

これが基本的な仕組みです。 そして重要なのが、この”x軸方向、y軸方向”というのはセンサーを基準としたものだということです。

このセンサーの仕組みによって起こる性質を具体的に見てみましょう。

図1.センサーの性質
図2.センサーの性質

図1、図2どちら人も、マウスを動かして、画面上の右向きにカーソルを動かす意識をしていて、マウスを終点まで右向きに平行移動させたとします。

両図とも手(H)、マウス(M)、センサー(S)のベクトルは平行ですが、図2ではエイムしたい方向に手とマウスが動いていたものの、センサーの軸に対してベクトルが右下方向をなので、カーソルは右下に動いてしまいます。

このようにマウス・手・腕をどういう意識で動かしたかとは関係なく、センサーが読み取ったその出力がエイムのすべてになります。これがRyanguru氏がいうセンサー基準のベースとなる事実だと私は解釈しました。

図2は極端でしたが、自分で勝手にマウスやセンサーに(実際と異なる)軸をイメージして操作した場合、カーソルは自分が思っているようには動かないでしょう。
正直図2の持ち方でも”センサーを基準にしていれば”全くもって関係ないのです。


3.結論、エイムの本質とは

以上のことからエイムの本質を端的にまとめると
自分が意図した方向・スピードをセンサーに読み取らせてゲームに反映させることということになります。
例えばトラッキングエイムなら的の加減速や動く方向を正確に追従することが求められます。またフリックでは的の方向に正確にクロスヘアを動かし止めることが求められます。

またこれの実現には第一にセンサーの性質の理解とセンサー基準の考え方が大事になります。

4.本質を踏まえてエイムをするには

まだまだ書きたかったのですが、この章の内容については内容が多く考察や情報取集が不十分であるため、今回は概要のみにして、詳しい内容は次回以降のnoteにしたいと思います。

本質を踏まえてエイムするため重要な2つの要素があるのですが、

それは目の使い方と感覚形成です。

簡単にこれら2つについて述べます。

まず、目の使い方ですが、エイム時の視線に加えて画面の何に意識を向けるのかというところまで含めます。
この内容はエイム時の実際の自分の視線や意識をメインに進めていこうと考えています。osu!やAimLabも用いていこうと思います。

次に、感覚形成についてです。簡潔にまとめるとトレーニング時に何を意識して記憶するのかということです。
自分の経験なども合わせて特にフィードバック(エイムの修正)を詳しく書けるようにします。

まとめ

  • エイム時にはセンサーによる出力という過程が含まれている

  • センサーが読み取ったその出力がエイムのすべてになる

  • エイムの本質は、自分が意図した方向・スピードをセンサーに読み取らせてゲームに反映させること

まだまだ探究すべきところがあるため、今回は以上になります。

本記事の内容について少しでもコメントをしてくださると大変励みになります。些細なことでもいいのでお願いします。


繰り返しになりますが、次回以降は目の使い方感覚形成について主に書いていきます。またエイムの本質とは直接的には関係はないですが、センサーのコントロールや自分の感覚と密に関わってくるマウスの持ち方についても書いていきます。

私の実力はまだまだですが、上達するためにこれからのnoteで一つ一つ深く丁寧に解説していきますので、note、twitterのフォローを気軽にしていただけると嬉しいです。

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!


出典&参考にした方々とその記事

動画① [必須視聴]FPSプロのエイムコーチが教えるエイム講義-基礎 (JP SUB)

(日本語字幕あるのでこちらの視聴も強くおすすめします)

動画②

 

動画③

動画④

動画⑤


マウスの仕組み参考

光学式マウスはどうして動くの?
テクの雑学 第114回 改めて知るその機能性 −マウスの進化−


参考にした方々


彼らの発信は非常にためになるので、ぜひフォローしてください!

マウスの持ち方の人
Twitter:
マウスの持ち方の人

誰か
Twitter:
エイム力乞食

もちろんRyanguru氏も!
Youtube:

Twitter:량글(Ryanguru)@ryanguru12


with a great gratitude by Lamp

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?