見出し画像

メルカリ出品への道③

母の作品をメルカリで出品するという今回の「おとなちゃれんじ」

出品までを考えると
①母から作品を預かる

②作品を撮影する

③画像を編集する

④説明文を作成する

⑤価格を決める

⑥作品の出品登録をする

⑦公開
といった具合で、前回①~③までなんとかこなせました(^▽^)
「いよいよ一筋の光明が見えてきたような」という気のせいは、紛うことなく「気のせい」でした💦

最大の難関「④説明文を作成する」という壁にブチ当たります(笑)

少し話はそれますが、私は本業で喫茶店をやってます。
料理作るのが子供の頃から好きで、それが転じて自分の店を持つことができました。
色んな料理を作ることが好きなんですが、喫茶店でスイーツも提供しています。
流行のシャレオツカフェなんかにも出向いて色々勉強はさせてもろてるんですが、実際に自分の店のスイーツを売る時、レシピやメニューを考えたりするのは楽しいんですけど売り出すための説明とかキャッチコピーとか考えるのがすごく苦手で💦

全粒粉や発酵バターを使ってこだわりのスコーンを作っても「全粒粉スコーン販売します」以上、解散!みたいな素っ気ないというか、味気ない説明で終わってしまいます。
「商品名見たらわかるやろ」とか「食べたら美味しいと分かるはず」って考えてしまうんですよねぇ。

元々、頭や耳から(他からの情報を)食べる性格ではなくて、目と舌(自分の感覚)で食べる性格なんで、あんまり説明とか情報、コピーに興味がないんですけど、商売となったら厳しい一面となりました。

「全粒粉スコーン販売します」
よりは
「食物繊維が豊富な全粒粉を使って、外はザクザク、中はフンワリ。
小麦と発酵バターの香る全粒粉スコーン、今日からご提供開始します♪」
の方が美味しそうでカフェっぽい感じがするのかな(笑)と思いつつも、スコーンを作り上げた時点である程度満足してしまうので、売るためのキャッチコピーまでは神経が行き届いてないんですよね。
反省せなアカン部分です。

そんな難儀な性格なんで、母の作品の紹介となったら、もうどないしていいもんやら???

裁縫は得意やないんで、技術的なことも基礎的なこともあんまり知りません。
ましてや着物や生地の知識もないし、ファッションやアクセサリーには、てんで興味がないもんですから余計説明やキャッチコピーなんて思い浮かびません。

そこで母に色々聞いてみるんですが・・・カエルの子はカエル。
母も「大島(紬)使てるだけや。見たら分かる」「しぼりの生地や」「へこおび(兵児帯)使てるねん」というだけ💦
私には分からない言葉ばかりだし、どこにこだわったとか、どこがアピールポイントとか一切なくて、母もまた、ただただ作ることが楽しいだけの人でした。

例えばこのウサギの針山なんですけど 母に色々ヒアリングしてできた一文がコチラ

ウサギと椿の針山

「うさぎの顔手足は木綿の白、服はちりめんで現代風の和柄模楳です」

思わず「こまった、こまった、こまどり姉妹」って脳内でボケてしまいました(笑)
そこから膨らませて、ショッピングサイトのピンクッションのキャッチコピーやハンドメイド販売サイトの説明や作品紹介などを見て回って、こんな感じに仕上げてみました。

「お裁縫仕事が楽しくなる、可愛いウサギがワンポイントの和風レトロな針やま。
5等分に糸掛けされたピンクッション部分は、椿をモチーフにイメージして作りました。お裁縫しなくても、インテリアや飾りとしても十分楽しんでいただける可愛いデザインです。

多くの素材は、古い着物をリメイクした生地を使用しています。
針山部分の布地は正絹。ウサギは木綿や現代風和柄のちりめんなどを使っています。
針山は、生地が柔らかく針が刺さり易いので、針立て・針刺しとしてお針仕事の役に立ちます。 綿の詰め具合も固くもなく柔らかすぎることもない適度な硬さなので、手触りも良く針の抜き差しにもストレスを感じません。 土台もしっかりとした作りなので、安定感があり、刺した針が下から突き抜けることもありません。
5等分した針山部分は均等に針を刺しやすくしたり、針の種類ごとに分けて整理することもできます。」

難産の挙句に生まれ出た紹介文ですが「よぉ 頑張った!」と褒めてもらいたいもんです(誰に?)

こんな調子で出品する予定の9作品の説明文を難産ながらも排出。
やっと説明文できたぁと思ったのも束の間、いよいよ「⑤価格を決める」でもまた難儀する羽目に・・・。

続きは、また今度!

読んでくれた皆さん、おおきにです! もしスキとか、シェアしてもらえたら、めっちゃ嬉しいです♪ さらにサポートなんかしてもろえたら天にも昇る気分☆ [そんな奇特な方にも出会いたい(笑)] サポートしてもらったら絵本作りのために使います[夢と希望をnoteに託して]