毛遊び（むあしび）
【療養日記２０２３ ８月２６日（土）】
昨晩妻のところにイヌ友さんからメッセージが来て今日わんこのイベントがあると言う情報をもらった。全く知らないイベントだったが妻は即応し
🧟♀️明日は蘇我に行くわよ
で話は決まってしまった。僕も即応で、
💩いやだよ。
と返す。この暑い中わんこのイベントなんて死にに行くようなものだ。するとそのイベントは夕方から行われると言うことなのでそのイヌ友さん達と会うのも久しぶりということもあって出かけることにした。
今朝は朝から蒸し暑くて蝉も黙るくらいに気温も急上昇していたので朝のウォーキングは断念。夕方から出かけるので日中はゴロゴロ中国語の勉強をして過ごしていた。
イベントの名前は第９回わんラブマーケット。去年も２度ほど行ったが正直蘇我は家からとても遠いのでそうそうホイホイと行けるような場所でもないが、この夏はほぼどこにも出かけずにいたのでたまに行かないと殺されるわんこもかわいそうかなと思って出かけることに。
我が家から蘇我へはアクアラインを使った方が渋滞知らずで早く行ける。湾岸線を使うとチバを通るのでそこで無駄な時間を費やすリスクが高い。
会場は日暮れてなお人が集まりだしマスクをつけていないとちょっと心配になるくらいだった。久しぶりに「密」という言葉を意識する。
イベントではわんこのおやつがメイン。珍しいおやつを買ったり試食でわんこに食べさせる。特にこれといって買いたいものはない。日暮れて暗くなると以前の横浜で行われたイヌヨイチと同じで周りが真っ暗で何も見えない。
イベントそのものは暑い昼間を避け涼しくなる夕方から行うという新しいスタイルを踏襲しているなと思ったが、当然夜なので暗くなるのに照明がハッキリ言って足りない。
こんなふうに暑い日中を避けて日が沈んでから遊びに出るというのも沖縄の毛遊びを思い出す。しかし沖縄だけでなく本州でもこのようなことをやるようになるというのは偏に温暖化が進んで日中は外に出られないからではないだろうか。そう考えると沖縄の毛遊びのような風情も何もあったモノではないか。
あとコレは書かんでもいい事なんだが、夜になると元気になるカートに電飾キラキラな人たちもここぞとばかりに大勢来て（キて）いた。電飾カートはまあいいとしても騒音はドン引き。うるさいカートに乗せられてわんこもさぞかし迷惑なことだろうと思う。騒音カートとわんこ連れて花火大会は愛犬家失格だ。はっきり言う。
そして今日は古くからのイヌ友さん達とも数組会うことができた。互いにわんこは歳をとってはいるけれど我々のことを覚えてくれているみたいでそれが嬉しいものだ。当然わんこにも世代の差があり、ポメ連れはたくさんいるけれどもわんこの年齢層の違いが飼い主のグループ分けにもなっているように感じられた。
ある程度見て回り、イヌ友さん達とも会えたので９時前には引き上げて次の楽しみへ。この蘇我イベントに参加すると帰りに必ず市原のスーパーで買い物をして久留里の中華屋で夕飯を食べる。今日は夜のイベントだったのでスーパーには寄れなかったが館山道を使って久留里まで行き、ちょっと遅めの夕食を食べた。
上の写真はハーフではなく言って終えば二人前と同じ。これで８００円でしかも美味しいときているのでいつもここに寄ってから帰る。どのみちアクアラインを通って帰るのだから向かう方向は大して違いはない。美味しいご飯を食べてアクアラインの渋滞が引くのを待ってから帰る。我が家はこの店ができる前から房総からの帰りはこうやって寄り道をして帰っていた。
しかし今日はイベントそのものが遅いので夕食も１０時過ぎ（このお店は１１時閉店）、家に帰り着いたのは０時過ぎになってしまった。
夜になって暑い中人混みの激しいイベントに出かけるのは正直大変なことだが、行けば行ったで仲の良い人たちと再会もでき、近況の報告もできる。今日は久しぶりにお出かけを楽しんだ■
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