療養日記　2022年8月30日　『안나라수마나라』

　ハングル読みは《アンナラスマナラ》、この言葉には意味がなくドラマの中でも魔法の呪文として用いられる。原題も同じ。

　ネフリで観た韓流ドラマの中でも珍しいミュージカル仕立て。お話はかなり暗めだが周りが暗いから輝くものはより一層キレイに見える、そんなドラマ。これまでのどのドラマにも似てない。そんな特異な存在だとすればその立ち位置は「椿の花咲く頃」に近い。

　このドラマ全６話と他のドラマと比べても圧倒的に短い上に最終回ギリギリまで話の展開がまるで見えない。その上ミュージカル仕立てなので途中で歌い出したり踊り出したりする。ミュージカル好きにはたまらんだろうけどそうでなければなんだこりゃと思うかも知れない。しかし登場人物も歌が上手で見ていてワクワクした。

　もう一つには主人公の魔法使い役で登場するチ・チャンウクのイケメンっぷりが群を抜いている。これだけの美形は「ビンチェンツォ」以来だろうと思う（個人的な感想）。全６話を３日に分けて観たが一気に駆け抜けた感じだ。

　最終回のどんでん返しにカーテンコールまであって最後まで丁寧に作られていて楽しめた。明日から何観ようか迷う。

　今日の実生活については何も変わったことなどない。午前中は黙々と韓国語の勉強をしていた。今日はとにかく涼しかったので思い切ってラーメンを食べに外に出る。

行きつけ、藤沢の街道や味噌バターラーメン

　このラーメンの為に今日は外に出たようなモノだがせっかくなので業務スーパーとドンキに食料買い出しにも行ってきた。

　後は特に書くようなこともない。明日で夏は終わり■