見出し画像

【療養日記2023 5月26日(金)】

 丸亀製麺のカエル騒動でふと思い出した事がある。それは去年の今頃も睡眠障害で夜通しカエルの鳴き声をYouTubeで流し続けていた時期があった。去年は環境音にハマっていて日中も初夏の音だの蜩の鳴き声だの流しながら過ごしていた事があった。

 同じ事を今年もやるんだろうと思う。手始めにカエルの鳴き声だ。これは本当に落ち着く。これで昨夜はぐっすり寝る事ができた。

 次に思いついたのがウォーキングの時、だいたい音楽を聴きながらペースを取っているのだがこのところの暑さからエキゾティック・サウンドにどっぷりと浸りたくなった。

 エキゾティック・サウンドと言えば有名どころはマーティン・デニー、レス・バクスターとビリー・ヴォーンあたりが出てくる。そのうちのデニーとバクスターはまさにクロスオーバーのパイオニア的存在で、ハワイアンから始まり日本、香港、アフロにブラジリアンまで何でもござれで夏になると聴きたくなってくる。

 このエキゾティック・サウンドを聴く時にiPhoneのデフォルト機能にある「バックグラウンド・サウンド」の波音をバックにして聴くとそこそこの雰囲気が出ることに気づいた。

 今日は早速波音をBGSにしてエキゾティック・サウンドを聴きながらウォーキングしてみた。なかなか感じは出ていたのでまた試してみたいがさすがに毎日やったら多分すぐに飽きそうだ。

 今日はこのウォーキングと夕方のわんこの散歩くらいしか外には出なかったがどちらも歩く事が目的だったので1日の歩数は一万歩を超えていた。

 昼食は妻がテレワークで家にいたのでしっかり作る。今日はつゆ多めに回鍋肉をつくり、うどんにかける「回鍋肉うどん」を作る。

 午後はPCであれこれと書き物をした。最近は書かせたいことを生成AIに作らせてそれを推敲する作業が増えたように思える。生成AIは確かに秀逸。特に自分が思いもつかなかった事を書かれるより自分が忘れかけていた事を書いてくれた時に使えるなと思う。しかしながらChatGPTもBARDもやたらと読点(、のこと)を用いるので読んでいるとリズムを狂わされる感じもする。AIは便利だがやはりアシスト的な用途に限らないと表現力という意味では人に読んでもらうのにはちょっと無神経な印象を与えかねないと思う。

 もう一つはっきり書けばいま現在二つの文章生成AIを使っているが生成の速度はBARDの方が速い。しかし内容はChatFPTの方がより人間らしい。また気の利いた言い回しもCgatGPTの方が優っていると思う。

 そんな作業も午後になってだんだん眠たくなり小一時間ほど昼寝をする。夕方になってわんこの散歩に出た。

 カエルにしても波の音にしてもそうだが、聴いていて落ち着く音に頼らないと眠れないのも問題ではあるが、その音選びもまた楽しみの一つだと思うとそんな季節になったのかと思うことも多々ある。

 個人的な好みはカエルのほかにもせせらぎの音、蝉の声、時間帯によっては蜩の声、コオロギや鈴虫などの夜の虫の声、波の音などの自然音のほかにも列車の車内の音(通過音ではない)なども落ち着く。

 シーケンス音にリラックス効果があるのは昔から知られている事で、YMOの「ライディーン」などもそのようなコンセプトで作られたと言う話を聞いたことがある。

 なぜか冬場にはあまり気にしないのだが、これからの季節はこのようなBGSが欠かせない■

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?