見出し画像

お遍路ウォーキング日記(202:六十六番雲辺寺へ ③)

【2024年7月25日(木曜日) Day 202】

 ウォーキングで歩数も稼げない上に今日も一日家にいたので殆ど先には進めていない。当初の目標は別格札所十四番常福寺なのだが、今日の時点ではまだまだ先の話。

 今日は昨日書かなかった札所六十五番三角寺から六十六番雲辺寺へのルートの中でバイクのルートについて書こうと思う。

 歩き遍路も車の遍路も雲辺寺への最短ルートは「曼陀まんだ越え」という道があるが、バイクと自転車は危険なのでバイクは別のルートか雲辺寺ロープウェイを、自転車はできるだけ押して進むことを勧めると書いた。

 今ではもしかしたら道は整備されて通りやすくなっているのかも知れないが、僕が通ったときは危険極まりなかった。とにかく浮き砂利が激しくてオフ車でも確実に苦労する。というかオフ車は背が高いからリスクも高い。

 バイクの場合は遠回りにはなるけど境目トンネルを抜けて曼陀トンネルに向かう佐野という集落は素通りし、その数㎞先にある馬路うまじと言うところから県道248号線に入る。この道はひたすら上り坂が続き、だいぶ登ったところで案内標識があるので雲辺寺方面に進めば最後はお寺が舗装をした道と曼陀越えをした道に合流して雲辺寺駐車場に到着する。

 馬路にはヤマザキストアが目印になる。雲辺寺方面への分岐は県道の方が右に大きくカーブし、雲辺寺方面は直進するような感じである。自転車のお遍路はこのルートを選ぶと相当の遠回りと有酸素運動を強いられるのでやはり曼陀越えか雲辺寺ロープウェイがおすすめ。

 六十六番雲辺寺は四国札所の中で一番標高が高い寺だ。と言うことはここから先も基本的には上りが多いと言うことでもある。実際国道192号線の坂はきつくて最初のお遍路の時乗っていたバイクは250ccでやたらと速く走れるが坂道では非力で荷物が重かったのもあるが上り坂で加速できないのを思い出した■

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?