存在していることが価値

こんにちは!るららです。
最近名著というものに興味津々で、
昨日の夜は、ダーウィンの『進化論』と、小泉八雲の『日本の面影』について調べていました。

すごく面白いなーと思ったことがあったので書きたいと思います。

まず、小泉八雲は、
「日本の素晴らしさは、日本の知識人にあるのではなく、庶民の中にある」

こう書いています。

わたしは、ハッとしました。

何気ない日々を、ただまっすぐに生きる庶民は
日本の宝なのではないか。

これは、いち庶民の1人でもある私が
常日頃感じていたことそのものだったからです。

お店をしていて、きてくれるお客様は一人一人が強く、穏やかで、誠実で、すてきだ。

次に、ダーウィンの『進化論』では、「自然淘汰」という現象について論じられていて、

「環境に適応した生物が、優れている種として残ったのではなくて、たまたま環境に適応した姿で生まれてただ生きていた生物が、たまたま生き残り、未来の種をつくった」

そう言います。

つまり、生物は、何をするでもなく、
ただ生きることに価値があるのだ。

ダーウィンすごいなと思いました。


人間の頭で、視点で、目の前のことを考えると悩むことが、宇宙とか、生物とか、大きなレベルで捉えることで

楽になることがたくさんあると思う。

私は、今生きるすべての人に、ただいるだけで満たされる価値があると思うから

そのことに全員が気づく社会を作れたらいいなと思います。


 

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