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37歳ワーママがインスタを飛び出してnoteを始めるわけ

はじめまして。
普段はインスタで育児に関するイラストエッセイを投稿をしている、"らは"と申します。
今回は初投稿ということで、自己紹介と所信表明的なものを綴ってみたいと思います。

自己紹介

まずは私について。
気付いたら40代の足音が近づいたきた37歳。1歳の息子と夫と3人で暮らしています。

まわりからは「真面目」「ちゃんとしている」「誠実」「実はこだわりが強い」などと言われることが多く、性格診断テストは「提唱者」タイプ。自分が納得していることは前のめりになるけれど、そうではないことに対しては消極的な人間です。

大学卒業後から2回転職をし、今の会社が3社目。Web関連のお仕事をしています。(仕事についてはいずれ書きたいけれど、今は敢えてふわっと……。)

不妊治療の末、2022年7月(補足:2021年から訂正しました…ご指摘くださった方感謝です!)に息子を出産。およそ1年の育休後に仕事に復帰しましたが、育児と仕事の両立がなかなかうまくいかず、気付いたら鬱状態になり、現在休職中です。

休職してしばらくは、日中も布団のなかで過ごすほどの意欲低下状態が続いていましたが、最近は比較的穏やかな日が続いています。

noteを始めようと思えたのも回復の兆しであり、"考えながら書くこと"で社会復帰に向けての準備をしたい、という想いもあったりします。

インスタグラムの活動で感じた限界

私はここ2年ほど、インスタグラム(@lalalahadayo)での発信活動を続けています。

妊娠中の記録として始めたアカウントでしたが、現在は主に育児をする中で感じる「ねえねえ、ちょっと聞いてよ」なお話を投稿しています。

スローペースでの更新ではありますが、もはやインスタでの活動は趣味を越えて日常の一部となっています。
「投稿に反応をいただくこと」ももちろん嬉しいですが、インスタ上で「いろんなママたちとの交流できること」も大きな魅力です。

深夜授乳で目が冴えて眠れなかったとき。
ワンオペで疲れ果ててキッチンで泣いたあの日。
たくさんのママたちの言葉に救われました。

そんなインスタ大好き人間の私ですが、発信者としてインスタでの活動に限界を感じたため、今回新たにnoteを始めることにしました。
その限界を感じたポイントとは……

1.イラストでの表現、ぶっちゃけ難しい

イラストや写真が見やすいというインスタの特性を生かすべく、普段はイラスト+テキストという見せ方で投稿しています。
しかし、私の画力が至らないがために表現したいことを諦める、ということがしばしばあります。文章だったら書けるけれど、そこに添えるイラストを描けないのです……。がんばって試みたとしても、めちゃくちゃ時間がかかる。
であれば、文章だけで表現すればいい。
そうだ、noteだ!と思い至った次第です。

2.深い話をしづらい

インスタ=さくっと読める手軽さが魅力だからこそ、文章が長くなりそうなテーマの投稿は極力避けています。
ですが、そんなテーマほど書きたい想いが強かったりするんですよね。
たとえば「育休明けてすぐのワーママが休職した理由」とか「土曜保育の利用について」とか……。
こういった掘り下げる余地のあるテーマや、さくっと伝えると賛否両論巻き起こってコメント欄が炎上しかねないテーマについては、noteで深く語るスタイルにしてみようと思います。

3.みんなでお話できない

インスタでの投稿だと、どうしても1対1の交流が中心になります。
例えばとある悩みについて私が投稿し、Aさん、Bさん、CさんからDMをいただいたとします。
そこで、

「Aさんの悩みって、Bさんとよく似ているな。お互い共感できるところがありそう」
「Cさんのアドバイスは、Aさんにも役立ちそうだな」

などと感じることが、まあまあの頻度であるんですね。
それぞれの方は私に対してメッセージを送ってくれているので、個別の内容を口外することはしませんが、みんなで話せる場所があったらハッピーかもしれないなあ、なんて思うのです。

noteには「メンバーシップ」という参加者同士で交流できる機能があります。ママを対象としたメンバー制コミュニティを創ろうと思えば創れる。
本当に実行するかはさておき、そういった場を創れる機能がある、という点にも魅力に感じています。

そんなわけで、インスタでは実現しづらいことをnoteでやってみることにしました。

これからnoteで書きたいこと

noteでは、文章主体で子育てをする中で感じる葛藤や悩み、試行錯誤の様子などをお届けできればと思っています。

子どもが生まれて約1年半が経ちました。
産前とはまるで見える世界が変わりました。
世界が変わったのではなく、私の感じ方、見え方が変わりました。

少子化とはいえ、世の中にはこんなに赤ちゃん連れの家族がいたのか、とか、このお店にはこんなに段差があったのか、とか。
世間は意外と子どもにやさしいなと思う日もあれば、冷たいなと思う日もあります。

子どもがいなかった頃には想像すらつかなかった悩みもたくさん。そんなときに私はオンラインでのつながり(=インスタ)に助けられました。リアルの友達には言えない本音も、不思議と打ち明けてしまえる。そんな力がオンラインのつながりにはあると思っています。

言ってしまえば、これからここで投稿するのは私のただのつぶやきです。
でもそのつぶやきで、「こんなこと思っているのは私だけじゃないんだ」とか「モヤモヤの正体はこれだったのか」など、読んでくださった方の心が何かしら良い方向に動けば、書き手としてこれ以上に嬉しいことはありません。

書き続ける中で方向性が変わるかもしれませんが、私にとっても、読んでくださる皆さんにとっても、居心地のよい場所になったら最高です。

これからどうぞよろしくお願いします。

らは

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