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【読書記録】驚異の「紙1枚!」プレゼン

こんばんは。あおさんです。

私はSaaS企業で働いており日々、資料作成に追われているカスタマーサクセスです。

週に3本以上は顧客向けの提案資料を作っているのですが、なんだかマンネリ化してきたので気になった本を読んでみました。


💡読んだ本
驚異の「紙1枚!」プレゼン
(浅田すぐる)

著者が書いている本はどれも読んでみたいものです↓



どんな本か?

もともとプレゼンが下手だった著者が、紙1枚書くことで苦手をどうやって克服していったのか。

その体験をベースにして書かれた本だそうです。(トヨタで学んだ術!)

この本のキーワード

・時代性
・不変性
・希少性

時代性とは

・変わってゆく時代、ビジネスシーンに合わせて資料作成やプレゼンの考え方も変わっていく必要がある
→リモート会議が増える中で、プレゼン資料はどうあるべき?などの背景を踏まえて書かれている

不変性とは

・資料作成の本質は変わらず、「考え抜くこと」
→業務上抱えている最大の問題は?どうあるべきか?どんな目的の企画なのか?を考え抜くことでプレゼンに挑む
→考え抜く力はどんな時代にも必要な不変の力

希少性とは

・「紙1枚」によるプレゼン能力の具体的な方法
→類書にはない「希少性」が特徴

とのことです!

考え抜くとは?

・「情報を整理」し、「考えをまとめる」という2つのプロセスを繰り返す、「思考整理」のこと
→「紙1枚」で思考を整理していけばうまくいく

具体的な「紙1枚」での思考整理方法とは?

用意するものはふたつ
①紙1枚(最低でもA5サイズ以上)
②3色(緑、青、赤)のペン

1.フレームを作る

まずノートに緑色のペンで上下、左右の真ん中に線を書く
→タテ線をさらに2本書く
→ヨコ線をさらに2本書く
→そうすると4×4=16個の枠(フレーム)ができる

2.情報を整理する

左上の枠の中に「日付」と「テーマ」を書く
→「テーマ」を書いたら、その答えを青色のペンで残りの枠内に書いていく。
★青ペンは情報整理に使うイメージ
★緑ペンはテーマを書くため、「制約」のために使ったので、緑ペンで書いたものに対して青ペンで枠内を埋めていく

3.考えをまとめる

青ペンで書き出した情報に対して、特に重要なものに赤ペンで印をつけていく
→これで紙1枚が埋まり、思考整理が完了!

※紙に書くことが重要だそうです


実際に書いてみるとこんな感じ!


これらをどのように活用するのか?

・紙1枚にまとめた思考整理の内容を
資料に反映、もしくはメールに反映、チャットに反映して会話するようにする
→つまり、資料作成ではなく思考整理を出発点にする
→そこから様々なアウトプットに活用していく


まず資料を作る前にテーマを決め、それを深掘りして考え抜いていく!

とにかく考え抜くために、紙1枚に思考をまとめ整理していく!

ということを意識してさっそく取り組んでみようと思いました!

それではまた♡

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