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コーヒー豆:エチオピア モカ インガチャフェ G-2


購入した豆

銘柄:エチオピア モカ インガチャフェ G-2(生豆)
精製方法:ウォッシュト(水洗式)
原産国:エチオピア
購入元:大山珈琲

この豆についての知識

コーヒーの原産国と言われるエチオピア。アラビカコーヒーノキが初めて見つかったのは南スーダンと考えられており、それがエチオピアに広がり繁茂しました。
エチオピアのコーヒーはその多彩な香りにより、コーヒー業界の専門家を魅了してきました。
一般にエチオピアのコーヒーのフレーバーは種類が豊富で、柑橘系、ベルガモットやフローラル、砂糖漬けの果実やトロピカルフルーツまであります。
インガチェフェ(インガチャフェ)は生産地の一つで、この地域で生産されたコーヒーは独特です。シトラスとフローラルの芳醇な香りで、軽やかでエレガントなコクがあると言われます。高品質なものは、アールグレーの紅茶に近いと感じる人もいます。

自宅焙煎・抽出の方法

焙煎の方法:熱風式焙煎機(ソウイジャパン社SY-121)
焙煎具合:中煎り(ミディアムロースト):処理時間10分
挽き方:中程度(デロンギ社コーン式グラインダー)
抽出方法:ドリップ式コーヒーメーカー(ペーパーフィルター)
水の質:還元水(レベル3)

テイスティング(自己流)

アロマ:★★★★☆
甘味:★★★★☆
酸味:★★★★☆
口当たり:★★★★☆
フレーバー:★★★★★
後味:★★★☆☆
バランス:★★★☆☆

所感:一口目に口に含んだ瞬間は程よい酸味と、スモーキーなフレーバーが広がりました。後味はやや苦味が残り、複雑なフレーバーも残しました。酸味とスモーキーさ少しの苦味が、クセになりそうな絶妙なバランスを醸しています。

2024/2/3撮影
焙煎後の豆 2024/2/23撮影


参考文献

ジェームズ・ホフマン(2024)ビジュアル スペシャルティ コーヒー大事典 2nd Edition. 日経ナショナル・ジオグラフィック
Jose. 川島良彰(2023)世界を旅するコーヒー事典. マイナビ出版.
旦部幸博(2016)コーヒーの科学. ブルーバックス. B-1956. 講談社.
臼井隆一郎(1992)コーヒーが廻り 世界史が廻る. 中央公論社.

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