見出し画像

サードドア、ってなーんだ。

おはようございます、皆さん

今日は朝から納豆巻きを食べて、
頭フル回転の後藤です

今日の朝、太い本を読み終えました

名前は ザサードドア

兄が友達にお勧めされて、借りてきた本。

何か見覚えがあるなと思ったら、

そういえば、面白そう!と思い、手に取り、
読み始めた途端に寝落ちしてギブアップした本だ!

と思い出し、今回は読んでみようと、読んでみた。

簡単なあらすじを言うと、

18歳の少年がレディーガガやビルゲイツなどの大物にインタビューをし、成功者の生き方を聞き出し、世に届けるというもの。

今回の本で学べた事は大きく三つあった。
忘れないように、書いておきたいと思う


一つ目はすごい結果を成し得たものだけが、成功者ではない

成功者の生き方には読むたびに脱帽をした。


でも今回気づけたのは、成功者の定義って、なんだ?って事。

本にあって、心に残ったのが、

アップルをスティーブ・ジョブスと共に立ち上げた、
スティーブ・ウォズニアックの話。

世間的には言えば、スティーブジョブスよりもウォズニアックの知名度は劣る。

だからジョブスの方が成功者と思われがち、私もそうなんだろうと勝手に思い込んでいた。

でもウォズニアックの生き方を覗いてみると

スティーブ・ジョブスの方が成功者だって果たして誰が決めたんだ?

成功者ってなんだろう、成功者の定義って?収入?名声?
いや違うな。

自分の人生に満足できているかどうか
これが成功者の定義なんだなと気づいた

読みながら、成功者の人々の生き方が凄すぎて、

成し得ている結果に手が届かなさすぎて、

成功者になんていつなれるんだよと半ば他人事として読んでいたけど

でも、成功者とは自分がすごいことを成し得る、成し得ないじゃなく

自分が納得できる人生を、これが幸せだと噛み締められる人生を送れていれば、結果関係なく、それは成功者なんだと。

成功者にいつか自分もなりたい!と素直に思えた。


二つ目は、サードドア、かぁ

人生を切り開くためには3つのドアがある。と書いてあった。

一つ目のドアはほとんどの人が順番に並んで、開くために長ーい列ができている、ドア。

二つ目のドアは、セレブだったり、お金持ちだったり、生まれ持った環境で優先して開けてもらえる、ドア

そして、三つ目がドアを叩きまくって、こじ開けて、よじ登って、入ることができる、ドア

読んでみると、スピルバーグ監督などがその例だった。

驚きだった。才能だけで、開けられた二つ目のドアなのかと思いきや。

情熱と本気度によって、三つ目のドアをこじ開けたからこその、今なのだと知った

サードドア、ね〜


三つ目は、NOと何度言われても

正直、この本を読んで私はこの最後の気づきが一番刺さった。

成功者の生き方、サードドアの開き方

すごかった、すごいけど、ある意味すごすぎる

と思っていた私の心を掴んだのは

作者の、NOと何度断れても、騙されても、立ち止まらない姿だった

18歳の大学生が両親の意見を押し切って、大学を中退し、ビルゲイツにインタビューをするという目標に向かって、突っ走る。

そもそもこの掲げている目標がもうクレージーだよ!
断られるに決まってる!!って


ただの18歳が、信用も業績も何もないのに。
みんながみんなそう思う。

メールを何千件おくっても、返事は来ない
来たと思ったら、断りの返事
直接会いに行っても、会わせてもらえない

足掻きに足掻きまくって、それでも掴めない。
そんな彼をみて、私は本当に本当に心が痛んだ

どんな気持ちだったんだろう、
どんな屈辱、どんな喪失感、なんだろうって

でも本を通じて、失敗しまくって、
これでもかというくらい恥をかいて、プライドを捨てて

それでも一個ずつ着実に階段を登っていることが直接書いてあるわけではないが、伝わってきて

その姿になんか力が湧いた。

そして同時に、作者のサードドアが開いた時、

サードドアとは、NOと言われまくって、でも叩き続けた人にのみ、開く扉なのだと思った

サードドアを開くのには、失敗がつきものなんだ
開き方が最初から分かるわけなんかないんだと思った


サードドアの正しい開け方なんて、正直全然わからないし


世界の概念を覆せるような成功者?なるにはあまりにも自分が小さすぎる

でも、NOと言われ続けても簡単にめげない、って言う事は自分にもできる気がした。

なぜなら、作者の姿を思い出せば、どんなNOにもありがとうと言えるから!

いい本でした

感想が長くなりすぎた、
超長文になってしまった。

まとめ力つけます

気になる方は読んでみてね、

じゃあ二冊目を読みたいので、みなさん

どろん。 

p.s お仕事がんばってね!
コメントやサポートもありがとう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?