パズルの破片がカチリと合うように

パズルの破片がカチリと合うように
色々な出来事が磁石で吸い寄せられて
カチリ、カチリと合わさっていく。

7月の終わりから続いていたゴタゴタが
ここにきてやっと落ち着いて、鎮静化に向かっている。

たとえば床にジグソーパズルの破片を
一個見つけたとする。

赤いひとかけらのピース。

何故この部屋に落ちているんだろう？
と不思議に思っていたところへ
青いピースが出てくる。

「この前の赤いピースの片割れかな？」
と合わせてみても、くっつかない。
３日後に今度は黄色のピースが出てきて
次の週にはシルバーのピースを拾う。

そんなことがずっと続いて
ある日全部のピースをつなげてみたら
一枚の絵が出来上がった。
そんな感じ。

７月は体調も悪くて、ものごともゴタゴタしがちだった。
「水星逆行」とか「ライオンズゲート」とか
色んな事象があるみたいだけど、とにかく調子が悪かった。

何もしないですきなことをしよう

突然そう思ったので、刺し子を始めてみた。
何かを作ることは癒しにも通じるので
今回は色とりどりの糸に癒された。

何かを作っている時は無心になれるから
それがまたいい。

夜になったら映画館へ行って
蔦屋書店でゆっくりしたり
本当に好きなことだけして過ごしていた。

そしたら、少しづつ、
自分の中で何かが動き出した。

そして出会う人や物事が
「ああ、出会うべくして・・・」
というような方と物事ばかり。

ここに来るために
昨日まで歩いてきたんだとわかった。

カチリ、カチリと
日々のパズルが合わさっていく。

「必然」
「このために」
「私のできること」

そんな声と共に。