願を掛ける
自分で編んだ手編みのダルマさん。
これは、息子が長いこと家に引きこもっていた時、
「自分の道を見つけられますように」
という願いを込めながら編みました。
私がそう願っていたのと
息子の気持ちの変化のタイミングが一緒だったのでしょうが
翌年、外の世界に目が向き始めた息子は
ゲームの世界からリアルの世界へ戻ってきました。
「外に出れますように」じゃなくて
「自分の道を見つけられますように」と願いました。
外に出ることができても、苦しかったら意味がないから。
苦しみがなくなって、楽しくなればいいなと、
それが母親である私の願いでした。
最初は片目だけだったダルマさんの黒目に
もうひとつ追加することができました。
願いが叶う、祈りが通じる時って不思議。
「あ、そういえば叶っている」とあとで知る。
願いが叶う寸前は、がむしゃらに目標に向かっている。
祈っていたことなど忘れて、夢中になっている。
で、気が付いた時には叶っていて
「そういえば祈っていたっけ」と気が付きます。
「コトッ」と静かにものが動く感じで叶う願い。
いつもそんな印象があります。
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