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毎日のきろく

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日々の雑文です。
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#60代

マウントは仕掛けた方の負け

久しぶりに会った女友だちから「うわ、垢抜けたね! なんか可愛くなった!」と言われるのは決して褒め言葉ではなく、女から垢抜けたとか、可愛くなったとか言われるのは舐められているからで、明らかに自分より下の同性に対する発言で最悪…という記事を読みました。 確かに「上から目線」の発言ですよね。 「うわ、垢抜けたね、可愛くなったじゃん」(ま、私より劣るけど) ってことだと思うけど、まあ「どんぐりの背比べ」よね。大体マウントは仕掛けた方の負けで、「アイツうっとおしい。ギャフンと言わせ

女は50から。

ダイニングテーブルの上には いつも3匹の編みぐるみが 置いてあります。 ラッコはiPhone立てに 白ワンはかぎ針ケース しまニャンはこれからリメイク。 外のベランダには 大好きな植物が沢山育ち 部屋の中は好みに飾り 気が向いたらご飯を作って 面倒なら外食をして 好きな人とお茶したり お出かけを楽しんだり 朝からホラー映画見たり 毎日を気ままに暮らしています。 好き勝手に暮らすことは 最初の内は少し不安でした。 「わ、社会から外れてる」 「こんなことしてていいのだろう

家との会話

この家に引っ越してきてから 3回目の春を迎えました。 あまり多くの人には話していないけど 初めて内覧に来た時 『守ってあげるから引っ越しておいで』 実はそう聞こえたのです。 実際に住むようになり 包み込むようなあたたかさと 清らかな空気を運んでくれる家で 「おうち~、いつもありがとう!」 と、時々声に出して挨拶しています笑。   けど、 3年も住むと新しいところに住んでみたくて 「引っ越そうかな?」と話すと 怒ったり責めたりもせず 『いいよ』 静かに微笑んでくれて 「住も

孤独はさみしいことなのかい?

湘南の田舎に引っ越すと決めた時、かなりの人に反対された。 「最初はいいかもしれないけれど、すぐに孤独に耐えられなくなる」 「あなたみたいにチャラチャラした人は田舎に溶け込めない」 「村八分に会うよ」 「むりむり」 母親からは「その年になって(50代です)一人ぼっちで暮らすことになってかわいそうに、さみしいわね」とまるで理解してくれない。 は? 何がさみしいの? 1人きりって楽しいけど。 私は生まれてからこのかた、ひとり暮らしをしたことがない。だからひとり暮らしにはかな