「大切な人が幸せで笑って過ごせているのなら、遠くから見守るだけでいい」という自己犠牲的な考え方ってウソくさいとずっと思っていた。けど、年を重ねるたびに「それ、ありかな」とわかるようになってきた。自分と恋愛していることよりも、大切な人が笑っているかどうかが優先されるから。

未完成のハタチ

ハタチになったばかりの息子は、まるで幼稚園児のようだ。うまくいかないことがあったり、不満があると、それをぶつける先は母親の私だ。 今まではそれを無条件に受け取ってきたけれど、そろそろもう終わりにしようと思う。だってハタチだよ。 大体、私に恋人ができたらどうするつもりなのだろう（離婚しました）。言いたい放題、負のオーラをぶつけまくっているけれど、母親は何も言わずに受け取ってくれると思ったら大間違いだ。 「キミにとってはお母さんかもしれないけれど、ボクの大切な人を傷つけるの