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ANYCUBIC i3 MEGA-S のいい所、悪い所。

MEGA-Sのいい所。
・ボディーが丈夫。他の機種と比べた時に圧倒的な剛性。ANYCUBICは板金屋さんなのかな? 殆どが鉄板で出来ていて、板厚も十二分に厚い物が使われているので重量があります。その重量からも印刷中の安定感が抜群です。ホットエンドとか軽く作るべき所も贅沢な厚い鉄板で出来ていますwwwで安心感◯
・リニアベアリングの採用から来る安定感とローフリクション。位置決め精度が上がりそう。
・Z軸の左右支持?Dual-Z軸で1層目の位置決め精度が出ていそう。ベルト駆動にすればモーターは1個で済みそうだけど、何処かが特許取得しているのかな?
・印刷物の冷却ノズルが結構良く機能してくれています。
・販売開始から日が経っているのでジャンク品が割と安く手に入る。

色々と心配になる要素が少なくて安心して印刷が出来ます。

MEGA-Sの悪い所。
・Prusa i3のクローンだって所が売りなはずなのに名前から i3が消えている。
・i3であればダイレクトエクストルーダーが良かったな。だから名前から i3が消えたのか?
・前時代的な高級機の構成で、8bit機なのに操作画面にTFT+タッチパネルを採用しているのは良いけど作り込みが甘いのか?早い操作をしたりすると直ぐにフリーズしてしまう。操作性もイマイチと言うか使いにくい。これが初めてであればなれるのでしょうけど、32bit機のタッチパネルとか使っていたら受け入れるのは難しくなるのではないかな? ENDER-3でもグラフィックLCDが受け入れられているのでそれで良いのでは?
・電力系が12V。今の普通は24Vですが12Vだと流れる電流が2倍になって発熱とか不利。MEGA-Sは意味不明にコネクタとかが多くて元々抵抗が高い構成なのにさらに高電流で危険な奴
・8bitのコントローラーとかなり前の発売時期にしては高価。今の価格であれば32bit化は求めないけれどTFTの構成は更新してても良いんじゃないかな? グラフィックLCD採用で安価な構成が良いなぁ。ボディーの出来を考えるとこの価格は致し方ないのか?
・リニアベアリング?の音がシャーシャー煩くて、今までのプリンターの中で唯一我慢出来ない音量&音質。
・高音注意でなくて注意高温w。

不満な部分は多いですがお気に入りになる気配。



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