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ANYCUBIC MEGA-S 静音ステップモータードライバーへ交換の巻② Serial接続をしてみる(木綿豆腐感消えないか実験)
前回、静音ステップモータードライバーに交換をしたのですが、今回は Serial接続に Tryしてみました。 設定を色々と変更出来る様になるので、印刷表面の木綿豆腐感のある仕上がりが改善出来ればと思っています。 Serial接続を行うと下記の機能を使用出来る様になります。 TMC2208/2209共通 ・電流値の設定 ・256,128, 64, 32, 16, 8, 4, 2, FULLSTEP のマイクロステップ設定 ・StealthChop2™モード、SpreadC
ANYCUBIC MEGA-S Z_MIN_PROBE_PIN にコンデンサーは必要なのか? 有無による計測精度への影響(BL-TOUCH とか 3D-TOUCH)
MEGA-S に BL-TOUCHを装着する際は、「Z_MIN_PROBE_PIN」にセンサー出力をつなぐのがセオリーだと思いますが、MEGA-Sの当該のPINには信号を安定させるため? コンデンサーが予め装着されています。その容量は1μF。 そのコンデンサーは追加基盤に装着されてますが、私は12864LCDの装着時にその基盤を撤去してしまっているため元の構成に戻すにはコンデンサーを追加する必要があるのですが、「コンデンサ要らないんじゃね?」 と思ったのでコンデンサーの有
ANYCUBIC MEGA-S用の ちゃんと使えるファームウェアをビルドする③ ちゃんとちゃんとのオートメッシュベッドレベリングの巻(with pronterface)
前回の記事で LCD画面を使用してプローブを使用しないマニュアルメッシュベッドレベリング(以降MBL)を行いましたが、 今回はプローブを使用しないオートメッシュベッドレベリング(以降ABL)をコマンドのみで実行する手順を説明したいと思います。 MBL に比べ ABL の利点は、 ・各軸7ポイントまでの制限が外れて多数の計測ポイントを設けられる ・EXTRAPOLATE_BEYOND_GRID が利用出来るのでプローブ範囲外の面も補完して補正する事が出来る ・ターミナルか
ANYCUBIC MEGA-S用の ちゃんと使えるファームウェアをビルドする② ちゃんとちゃんとのマニュアルメッシュベッドレベリングの巻(with12864)
前回のビルドしたファームウェアで印刷出来てますよね? じゃーどんどん改変して楽しんでってゆーのは、あわてん坊の◯漏さんです。 責任のある大人の3Dプリントは地に足つけなきゃね!ってことで、BLタッチは付けてませんがメッシュレベリングをしましょう。 メッシュレベリングって言うのはタッチセンサーを付けているから出来るのではなくて、センサーが有れば自動で出来るって言うだけのもの。 センサーが無くたってちゃんとホットベッドの歪みの修正は出来るんです!。試しにターミナルから G29