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Anycubic i3 MEGA-S 印刷中のフィラメント切れ誤検知の件。

Anycubic i3 MEGA-Sで印刷していると気が付かないうちにフィラメント切れの誤検知で停止している事があります。私のプリンターは改造してしまっているので、追加基盤に付いていたコンデンサーを外してしまっているので特にノイズ?に弱くなっています。

大丈夫だと思ったのですがやっぱりフィラメントが暴れた時などに誤検知してしまうようです。ですが基盤に載っていたコンデンサーは2μFだった事と、ちゃんとした回路が組まれている訳ではないので、生産誤差などにより機体によっては誤検知が発生しているのでは?と思い書いています。

簡単に、解決策は追加のコンデンサーを載せる。ですね。
マイコンのプルアップ抵抗が10kΩ位だと思うので約1secのノイズに耐える条件だと、CRフィルターとして計算すると100μFつければ良いのかな?

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こんな感じで100μF追加しました。コンデンサーのプラス側は信号線に、マイナス側はGNDに接続しただけの純正コンデンサーと同じ接続です。

実際は3sec程のディレイになりました。なので33μF位でもいいみたいです。
ノーマルの2μFだと0.06sec位分載っているのかな?

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印刷の処理でCPUに余裕が無くなると印刷を優先して他の各機能がお座成りになるのかな? フィラメントセンサーは優先順位が低く? もしかするとCPUに余裕が無くなるとセンサー状態の読み込みが行えなくなってタイムアウトでフィラメント切れになている可能性も拭えません。


i3 MEGA-S の改造は色々手間がかかります。

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