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原題COCO リメンバー・ミー

メキシコの祭礼“死者の日”
死者の国に迷い込んでしまった少年と家族の物語。

靴職人の家庭に生まれた少年ミゲルは、ミュージシャンを夢見ているのだけれど、音楽を禁じる家族の掟がある。街の英雄デラクルスに憧れ、死者の魂が一年に一度帰ってくるという“死者の日”にデラクルスの霊廟に飾られていたギターを奏でたミゲルは死者の国へ行くことに。そこで、ひいひいおばあちゃんのイメルダらの先祖たちや陽気なガイコツのヘクターと出会いながら、憧れのデラクルスを祖父と思い訪ねて行く中で家族の秘密にも出会っていく。

途中のシーンで、家族に忘れ去られた魂のお話が出てくるのだが、とてもせつないなぁ。。。

途中で『どんな家族でも、忘れてはならない』という言葉があって。

人生の中で誤解から生じたもつれや、辛い時に忘れるという選択をするときに起こる家族の深い愛情ゆえ、という物語は、実は私たちの日常生活でも起こりうることだなぁ、なんて思って響きました。

そして、深い愛情で記憶は繋がれているという場面も、深く感動です。

原題がCOCO っていうんですね。この原題は、物語を観るとキュン❤︎とくるなー、というセンスです✨


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