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聴くスイッチを押してみる。(聴くシリーズ④)

聴く人・ちいさんに教えてもらったこと。

相手が感じたことを)「聴く」と(自分が感じたことを)「伝える」を分けることが大切。そして、それはいつでも自分で選択できる、ということも大切。

聴くスイッチと伝えるスイッチ。
どちらを押すのかは自分で選べる。

いつでも、「聴く」をしなくちゃいけない訳でもないし、
いつでも、「伝える」をしなくちゃいけない訳でもない。
「今、私は相手に何を手渡したいのか?」で選ぶとよい。

選べる、って、とても自由で好きです。


そして、ちいさん曰く、
聴くスイッチがそもそも標準装備されている人とそうでない人
がいるらしい。

ちいさんは完全に標準装備タイプで、苦もなく「聴く」をする人。すなわち、いつも安心を渡してくれる人。そして私は、標準装備されていないタイプだと思う。

聴くスイッチno標準装備型の私が「聴く」実践をよちよち始めた頃、とてもぐったりと疲れていたのだけど、今思うとそれは、聴くスイッチを探して、とりあえず、手当たり次第にいろんなスイッチ(聞くや伝えるや問うなどなど)を押しまくり、これじゃない?あれじゃない?と(あると信じたい)聴くスイッチの在処を探しまくって疲弊していたのだと思う。

成長過程の家族の中で「聴く」の体験をしてこなかった私には、
埋没していた聴くスイッチを探すのはとても簡単ではなかったけど、
何度か実践していくうちに、どうにかスイッチの在処は見つけた。
no標準装備だけど、どうにかスイッチは見つけた。

あとは押すだけ。
聴くスイッチは、押したい時に押せばいいんだね。
安心を手渡したいと思ったら、押せばいいのね。

だけど、ずっと「聴く」筋肉が使われていなかったので、簡単に筋肉痛になる(笑)。とりあえず、聴くスイッチは見つけたし、押す自由があることも知ったので、日々、「聴く」筋トレ中です○

(つづく)

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