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「イタズラ大好き!」ガチョウに心を掴まれたゲーム好きの私がどうしても言いたい5つのこと

お尻プリプリガチョウさん

9月のある日、ニンテンドーストアを眺めていた私は、あるゲームに目がとまった。それは『Untitled Goose Game 〜いたずらガチョウがやって来た!〜』。余りの可愛さに10月1日早々購入した。

あまりに心を掴まれた私。その熱が冷めないうちに、心を掴まれたポイントを5つレビューする。ああガチョウ可愛い。

1.イタズラして得る謎の達成感

一般的にゲームでは、何かをする際に目的がある。B攻略のためにAを入手するとか、B達成のためにAを行うとか。

でもこのゲームはそんなのない。イタズラそのものが目的ただ村人にイタズラして、謎の達成感を得て「ふふっ」って笑う。それが目的。

しかも後半になるにつれてイタズラの内容が訳分からなくなる。ネタバレになるから詳細は控えるけど、正直何度か「鬼かw」と笑った。多分このゲームをプレイした多くの人が何度も笑ったと思うんだ。

2.インタラクティブミュージックがイタズラをヒートアップ

このゲームの曲の流れ方は特徴的。ピアノ曲がガチョウや村人のアクションなどに合わせてすっと流れ出す。何て方法なんだろうと思ったらこれが「インタラクティブミュージック」らしい。

アクションが盛り上がるほど音楽は長くじっくり流れ、またこのピアノ曲が独特の音楽。盛り上がらないわけがない。おかげで私のイタズラボルテージも高まった。

3.そうか!これはコメディ映画

音楽とガチョウの謎イタズラによって、映画を見ているかのような気持ちになった。ゲームシステムとして、ToDoをクリアするためどうしようか頭を悩ませる部分はある。それでも、次第にゲームだってことを忘れてしまう。

なぜなら、ガチョウが繰り広げる壮大なようでしょうもないイタズラが童心をくすぐるから。これはきっと上質なコメディ映画。

4.ガチョウの動きに悶絶

表情はない。でもお尻はぷりぷりするし、羽は広げるし、その際ちょっと足が上がっているし、泳ぐときは文字通り「スイーッ」と水を滑る。その動きすべてが「可愛い」のだ。あるステージでリボンをつけたときなんて悶絶した。

5.ありそうでいなかったから ガチョウだったから

これがネコやイヌだったらきっとこうはいかなかった。もちろんネコやイヌだって可愛い。私は動物大好きだから余計。

でもこのゲームは主人公にありそうでいない「ガチョウ」だったから心を掴まれたんだと思う。親しみはあるけれど、日常すぐ目にするわけじゃないガチョウ。そんなガチョウだったからきっと意表を突かれたんじゃないかと。

結論を言えば「ガチョウは可愛い」

こんな笑えて、良い意味でアホっぽくて、ガチョウが可愛くて。心を掴まれないわけがない。ガチョウは可愛い。何度でも言おう。ガチョウは可愛い。

『Untitled Goose Game 〜いたずらガチョウがやって来た!〜』、無題のガチョウのゲームというけれど、この無題に私なりの言葉を当てはめるなら、「バカバカしさで笑顔の絶えない可愛いガチョウのゲーム」。

そして私は今、2周目をひっそり進めている。それどころかRTAにも興味が出た。(本当にやるかはさておきだが)(なおSwitch用のキャプチャーボードを買おうかどうか迷って1カ月以上経っている)

あなたもバカバカしさで笑顔の絶えない可愛いガチョウの世界に足を踏み入れて欲しい。きっと違う世界が見えてくるはず。

そして最後に。ありがとうHouseHouse!あなたたちのおかげでガチョウとともにたのしい時間を過ごせているよ。次回作もたのしみにしているよ。ガァ!ガァー!
http://househou.se/



生きてるだけで偉業だよ。