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湖畔の時間 の わたしの時間| シーシャ提供(Shishar's)チル兄の視点

2020年11月に白樺湖で開催した野外イベント「湖畔の時間 2020」は、2日間で約1400名の方にご参加いただき大盛況となりました。

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イベントの成功に欠かせなかったのが、さまざまなスキルを活かして空間を共に創ってくれた、スタッフやクリエイターの皆さまの存在。

連載企画「湖畔の時間 の わたしの時間」と題して、関わったスタッフやクリエイターそれぞれの視点で切り取った白樺湖を、等身大の言葉でお届けしていきます。

第5回は、シーシャブランド「Shishar’s(シーシャーズ)」とCBDベイプブランド「Richill(リッチル)」を展開する坪井 稜真(チル兄)。初めてでも親しみやすいシーシャとCBDベイプの提供で、湖畔で過ごすチルな時間を演出してくれました。

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坪井 稜真(チル兄) / C&H株式会社 取締役社長
C&Hは、人々に“チル”な時間を過ごすための提案として、ノンニコチン・ノンタールのシーシャブランド「Shishar’s(シーシャーズ)」とCBDベイプブランド「Richill(リッチル)」を展開する。
Shishar’s:https://www.instagram.com/shishars/
Richill:https://www.instagram.com/richill_official/
チル兄YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCNV2lqhEL26El_ESTaSmjYg

──「湖畔の時間 2020」に参画してくださったきっかけを教えてください。

プロジェクトメンバーの柴田さんを通じて、一昨年に開催された「SAUNA FES JAPAN 2019」にシーシャの出店をしました。当時もシーシャの提供をさせていただいたのですが、今回また新たに「湖畔の時間 2020」にもお声掛けいただき、柴田さんの関わるイベントならぜひと思い参加させていただきました。

──今回のイベント以前に、「湖畔でシーシャ」の経験はあったのですか?

「SAUNA FES JAPAN 2019」の開催地はまさに森と湖に囲まれた自然の中でした。他にも、私たちのシーシャブランド「Shishar’s(シーシャーズ)」では出張シーシャを提供しているので、アウトドア環境でのシーシャはやったことがあります。

2019年の秋に白樺湖で開催したプチキャンプにも呼んでいただき提供したので、「湖畔でシーシャ」の可能性は感じていました。視界の開けた空間でどのエリアにいても開放感がある湖畔は、素晴らしいロケーションだと思います。

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2019年秋のプチキャンプの様子

──今回のイベントでは、白樺湖でどんな空間を作りたいと考えて参画してくださったのでしょうか?

私たちが提供するシーシャはノンニコチン・ノンタールで身体への害が少なく、チルな時間を過ごせる娯楽として特に若者に人気があります。今回は、今までシーシャを体験する機会がなかった人でもゆっくり楽しく、豊かな時間を過ごせる場所を提供できればと考えました。

想像を超える人数のお客様に体験していただけたので、「湖畔でシーシャ」の楽しみ方が伝えられたと思います!

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──当日はすごい盛況でしたね!こだわったポイントなど、教えてください。

数十人くらいかなと予想していましたが、2日間とも150名以上の方が行列をなしてシーシャ体験を希望してくれたんです。私たちの思いがたくさんの人に届いて嬉しく感じました!

シーシャ屋として、煙のフレーバーには特にこだわって準備しました。天気のよい爽やかな日が続いていたので、こってり甘め系のフレーバーよりは、すっきり爽やか系のフレーバーを中心に7台を用意しました。中でも「パイナップル+ココナッツ+オレンジ」「ミント+ブルーベリー+ラズベリー」「チェリーコーラ+アップル」がとても好評でした。

「都会の疲れを癒やし、チルな時間を過ごしてほしい」という気持ちでセレクトしたので、湖畔の空間にもハマったようでよかったです!

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──それまでシーシャになじみがなかった人も楽しんでくれていましたね。初めて体験される方も多かったのではないでしょうか?

そうですね。水タバコという呼び方から誤解されることもあるのですが、普段タバコは吸わないという方にも、「初めて吸ったけど美味しいね!」という感想をいただけました。

「いろんなフレーバーがあって楽しい」「深呼吸ができて湖と相性がいい」など、先入観なくシーシャの魅力を感じていただけたのも、湖畔ならではのリラックスした雰囲気のおかげだと思います。

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──もともとはシーシャだけの予定でしたが、開催直前に急にブースに空きが出てしまい、2日目に姉妹ブランド「Richill」のブースも出店してもらうことになりました。「Richill」は、今盛り上がるCBDのベイプブランド。こちらの反響はいかがでしたか?

直前のお話でしたし、シーシャは受け入れられてもCBDはどうだろうという気持ちもありました。ただ、CBDはサウナとの相性もよく、ブランド全体として掲げる「自然の中でチル体験」を提案できるチャンスだったので、是非にとお引き受けしました。

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「Richill」のCBDベイプ。ブースで初めて知って購入してくれる人も

当日は皆さんの協力もありなんとか出店できた形でしたが、現地で購入してくれた人たちからはとても好評でした!TTNEさんのサウナのあとに体験してくれた人が多かったようです。“ととのい”直後にCBDを摂取すると、ととのいの先を感じやすいんです。

後日SNSなどを見てオンラインで購入してくれたお客さんもいたようで、イベント運営スタッフ内でも「私も買った!」と盛り上がってくれたと聞きました。

──今回のイベントを通じて、「湖」や「湖畔」の価値や、シーシャとの相性について、改めてどう感じられましたか?

普段私たちは渋谷でシーシャ店を運営していますが、自然の中で雄大な湖を眺めながら吸うシーシャの美味しさはやはり格別だと思いました。

湖は海のような波音がないので、風の音や虫の声が聞こえてきます。そして匂いも少ないので、シーシャの香りがすっと鼻に入ってきます。五感すべてで感じると、自然の中に溶け込んでいくような感覚になり、時間を忘れて過ごせるのが魅力です。

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──シーシャが湖畔の心地よさをより引き出してくれていました。

その空間で何もせず座っていることもチルですが、シーシャがあれば手持ち無沙汰にならず、香りを楽しみながら自然と一体になれます。

シーシャ片手にお酒を飲みながら、湖畔でぼーっとする時間は、都心でどんな高級料理を食べるよりも幸せですよね。東京都心からも2時間弱で行ける白樺湖は、最高のチルスポットだと確信しました。

──何度か「チル」という言葉が出てきていますが、チル兄が考える「チル」って結局何なんでしょうか?

僕は最近、そう聞かれると「ありのままでいられる素の状態」と答えています。友人や恋人など、自分が一緒にいて居心地の良い人たちに囲まれて、湖を見ながら自然の中でただぼーっとする。そんな時間は最高に「チル」ですよね。

当然、人間はビルに囲まれるよりも自然に囲まれたほうが「ありのままの自分」でいられます。白樺湖のような空間は、チル体験をより高めてくれます。

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──シーシャは、ありのままでいさせてくれるツールでもあるんですね。最後に、今後の展望などがあればお願いします。

そうですね。サウナやシーシャ、CBDなどは、そのチル体験をさらに高めるための手段だと思っています。

もしまた同様のイベントがあるときは、人員も増やして、もっとシーシャの数も増やして臨みたいです。たとえ1000人のお客様が来ても全員に「チルな体験」をしてもらえるように、全力で準備しておきます!

「レイクタイム - 湖畔時間 - 」として新しいリゾートのスタイルや湖畔での過ごし方などの情報を発信しています。
Webサイト http://shirakaba-lake.com/
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Twitter:@laketimejp

▼第1回:湖畔の時間 の わたしの時間|ロゴデザイン・アートディレクション木本梨絵の視点

▼第2回:湖畔の時間 の わたしの時間|装飾美術 佐藤千穂の視点

▼第3回:湖畔の時間 の わたしの時間| サウナ監修(TTNE) / DJ 伍堂英太の視点

▼第4回:湖畔の時間 の わたしの時間|アーティストブッキング・制作運営統括 井出辰之助の視点