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『菜根譚』その①

 『菜根譚』は、中国の明時代の末期に、供自誠という隠遁者で謎の多い人物が書いた本です。短めの文章で書かれた語録集で、前編は世俗の知恵や処世術、後編は風流ごとや自然の趣きについて書かれています。

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    世渡りでは、必ずしも功名を立てなくとも良い。大過なく過ごせれば、それがすなわち功名だ。また、人と交わるときは、わが恩恵に感謝することを求めてはならない。怨まれなかったなら、それがすなわち恩恵だ。

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  まだ成就していない事業の完成をあせるよりも、すでに完成している事業を永く保ち発展させる方がましである。また過去の過失をいつまでも後悔するよりも、将来の失敗を早く予防する方がましである。

  前編の、人間関係や処世術等の記述を読むと、「う〜んもっと学ばないとな~。」と思います。多分、自分の苦手分野かも知れません。まあ、人に怨まれることはないので、それで良しとしておきます。

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