みずうみ

考えることが好きなのに私の脳がついていけなくてもどかしい日々

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「セクシー田中さん」報告書に見る「何を言っても悪者扱いされる」苦しみ/プロデューサーと脚本家への苦言

原作者の芦原妃名子先生が自ら命を絶つという、これ以上なく最悪で取り返しのつかない結果となった「セクシー田中さん」ドラマ化での、日本テレビ側による報告書。 様々思うところはあるが、最も胸が痛かったのは原作者を「難しい人」扱いしたうえで、原作者の言葉がどこにも、誰にも、何をしても届かず、「作品の根幹を守りたい」という一心だった芦原先生の心を折り続けたことである。 脚本家にも同じ思いがあったようだが、私は、脚本家A氏が「何を言っても伝わらない」と考えるのは誤りで、原作者の芦原妃

    • 評価軸のズレ/「論理的」という言葉に対する認識の差と論理テクニックによるまやかしの効果

      前のポストで、業務内容について見ている世界が違うことを書いた。 ここから、私の職場での人物評価について、見ている世界が違うな、と感じることを書いていきたい。 偏差値が高い有名大学出身で、理数系の能力に長けた佐藤(仮名)さん、という男性がいる。彼はマネジメント業務も担っており、業務の割り振り等の権限がかなり多い役職にいる、「優秀な」中堅社員だ。 その佐藤さんについて、私から見ると彼は「感覚派」の筆頭であり、「視野が狭すぎて自分の仕事以外に興味を持たない(=仕事ができない)」

      • 認識地平のズレ/論理派vs.感覚派/どちらが「わがまま」か?

        私の見ている世界と、職場で周りが見ている世界が違うと感じてしまい、息苦しい。 何がズレているのかを、書いて整理します。 職場での主力業務に関して、私(および私のチーム)を「わがまま」だと感じている層が存在することが分かりました。 問題は、私は相手方こそ「わがまま」だと常々感じていたことです。 真逆😮 しかも、どうやら「みずうみチームはわがままだ」という認識の方が今の職場での多数派のようで、衝撃を受けました。 この件をフェイクでどこまで分かりやすく説明できるか不明ですが

        • 自己紹介/初めてのnote

          おはようございます。 みずうみと申します。 色んなことをつまみ食いしながら考えることが好きですが、全く専門性を持たない(持てない)ので独り善がりの思考に陥りがち。 それでも「私の思考を表に出したい」という欲求があり、noteを登録してみました。 言語、心理、社会、情報に興味が偏りがちです。数学や物理といった科学も好きですが、いかんせん基礎がなさすぎて思考の深まりは期待できない。 脈絡なく、ただ自分の欲求を満たすため、気兼ねなく自分の論理を垂れ流すための、独り善がりnot

        「セクシー田中さん」報告書に見る「何を言っても悪者扱いされる」苦しみ/プロデューサーと脚本家への苦言