見出し画像

リアル星空占い☆5月10日:地球と天王星の開き

最後まで読んで下さった方には、スペシャルギフトがあります✨

*「リアル星空占い」は、わたしが勝手に読んでいるもので地動説(太陽中心)がベースです。黄道十二宮の星座名を使用しますが、地球中心の天動説を元にした西洋占星術とは一致しない部分がありますので、ご了承ください。天体上の星座を平仮名で「ふたご座」、占星術のサインを「双子座」というふうに区別しています。

5月10日 地球と天王星が180度(オポジション)

宇宙のおひつじ座方向に天王星がやってきて、太陽を挟んで地球と真反対に位置します。地球からは太陽と同じ位置に見えるため、肉眼での判別は不可能ですが「太陽の向こうに天王星がいる!」と思ってみてください。天王星パワーが活性化した状態で地球に届くイメージです。天王星を背中に背負った太陽(二人羽織)ですね。

 水彩、クレヨン、色鉛筆 2023.5.10. Reiko/lake.∞ @eautonalite

天王星は地球よりはるかにゆっくりと進みます(公転周期は約84.02年)。次に太陽・地球・天王星が一直線に重なるのは今年の11月14日(地球と天王星の結び/0度)。輪っかがあり、横倒しの姿で回る個性的な星です。

地球は現在「てんびん座方向」。天秤座は前回の満月リーディングで書いたように、公正な判断・正義・審美眼・社会性・パートナーシップなどがテーマ。真向いの牡羊座は12星座のスタート地点(現在の春分点は魚座に変わっていますが)、「始まり」の性格が強いです。自己主張・積極性・行動力など「個」が中心で、社会の中で他者とバランスを取っていく天秤座と互いに補い合っています。

今は、てんびん座の満月後でもあるため、天秤座パワーに注目します。自分の判断基準を見直す時。何が心地よいのか、優先したいことは何か。不要なものは何か。直して作り替えるのか、捨てて新しく取り入れるのかどんな人や場所との関係を大切にしたいのか。
・・・と書きながら、わたしも部屋の片づけをしようと思いました。新月に向かって、ものを減らそう。笑

判断基準(てんびん)を自らの中に持つ

天王星のキーワードは「自由・革新・独創性・新時代・科学」など。突出した個性で、常識や前例に囚われず自己実現する革命家のイメージです。

チャンス到来!変化と躍進の時ですが、新たに始めたいこと・新しい技術に関してアンテナを張りながら、判断基準を明確にして天秤にかけ、自分の良さや才能を生かせるかどうかを吟味しましょう。キーワードや時代の流れからIT系が注目されがちですが、その分野に限りません。新しい技術をどう活用するかは、自分次第。「何をしたいのか」「何のために使うのか」が分かっていないと、目的と手段を履き違え、振り回されてしまいます。5月2日のリーディングで、ちらっとそんなことを書きました(5月4日に水星と天王星が180度となる少し前)。

つまり、自分自身の中に使い慣れた「てんびん」を持つ。物理的に計測することを何度も繰り返していると「手測り」「目測」のように、感覚で分かるようになります。料理の仕事で30gの材料を量り続けたら、そのうち一発で30gを取れるようになる。わたしは、体重30-40gのインコが5g増えたら、ずっしり感じます。笑

「振り回されない」ための判断力・情報処理力

判断能力と情報処理能力は、意識しなければ身につかず、義務教育では教えてくれません(むしろ劣化させられます)。その能力に「直感」も含まれますが、すぐ信じていいかどうかは個人の感受性によります。経験を重ねると信頼度が分かってくるように思いますが、偽物や「なりすまし」が見えない世界にも存在することは、常に頭の片隅に置いておく。身体感覚と感情の動き、現実の出来事との相関をしっかり覚えておくと良いんじゃないかなと思います。

マヤ暦「黄色い人」の13日間(5月5~17日)

「黄色い人」の6日目、ほぼ中間地点です。「本物だけが残る本当の自分らしさを追求していく」期間。
キーワード:自由意志 感化する 道理 信念

第二の城の52日間、最後のフェーズ。自分に不要なものが炙り出され、それを手放すためには強い衝撃が伴うこともあります。本当にやりたいことかどうか、自分の意思を試されるような出来事も起こってきたかもしれません。ハードな体験も、それが次のステージへの準備だと思えば乗り越えられます。18日からは、次の城に移ります。最も魂が磨かれて成長するシーズン・大転換の時を迎え、さらに5月20日の新月へ星たちは進みます。

特に今日、5月10日は Kin97「赤い地球」・「 黄色い人」 音6の日。
想いをことばにする・思いやりを持った行為で、人との絆を深める日。

この記事、元々かなり尖った内容だったのですが・・・2日間かけて何度も推敲しているうち、「愛ある言葉」かどうかを基準にしようと思いなおし、わたしの本心と言葉の調和を試みました。音6には「冷静沈着・マイペース」のほかに「調和・バランス」の意味があります。なんと天秤座っぽい!

オラクルカード+数秘リーディングで総まとめ

今日は少なめに、ジャンプカード1枚とカードデッキに残った裏の1枚。

「夢意識のオラクルカード」矢野ミチル より  42光線 / 25回転木馬 

まわり続ける愛の光∞
42は数秘6。マヤ暦で銀河の音も「6」でした!さらに本日5月10日も同じく6、6まつり* 数秘6のテーマは、愛と奉仕。そして「光線」のカードに対応する星は「太陽」です。無償の愛のごとく光を与えてくれる太陽を通して、天王星を感じてみましょう。同時に、天秤座の社会性・調和を目指す姿勢で周囲に思いやりが伝わり、ぐるぐる循環する愛のエネルギーが同時に広がっていく日。子どものような無邪気さで、好きなこと・自分のやりたいことをやりましょう!

最後に:西洋占星術をそのまま使わない理由

わたしは子どもの頃から星空を見ることが好きなので、「今日から金星が蟹座に入りました」と言われても、夜空で星を眺めれば「いや・・・どう見ても、ふたご座だよね!?」と思ってしまうのです。わたしは文系脳なので読み物としても占いを楽しみますが、完全に科学系天文ファンの方は恐らく星占いに手厳しいと思います。二千年以上前(占星術が生まれた当時)と、今のリアルな星空との位置が(歳差運動のため)星座一つ分以上ずれているのに、なぜ「〇〇座」の位置を固定する(思い込む)ことをやめないのか?と。星座一つ分ちょい、現在は約32.1度ずれている違和感が(先日ちゃんと計算済み)、最近どうにも無視できなくなってきました。

西洋占星術をやっている人を決して否定はしません(石井ゆかりさんは天文の知識があり、リアルな星空も知っている人だと思います)。占星術は天動説の世界。わたしは地動説、太陽中心の地球暦と実際の星空を見ているから、世界が違うというだけです。あちら側の世界も参考にさせていただいています。わたしの読み方も、まだまだ試行錯誤の途中。矛盾点はこれから改善していきます。

ひとつの見方だけが絶対的に正しいなんてことはなくて、自分の選択したチャンネルを通して見た世界が、その人にとっての現実です。だから、どの方式を採ろうとも「信じていれば、当たる(現実化する)」というのが本当のところかなと思います。旧来の西洋占星術に納得していれば、わたしにとっても「当たる」のです。意識の力。現実とは、意識が作るものなのです。これはスピリチュアルな感覚だけではなくて、科学では量子力学の世界で研究されていることです。

数千年も継承され続けてきたことは、それなりの意味と背景があるはず。占星術も、古来は天文学と切り離すことのできない学問であり、科学でした。はるか昔の人たちが星空を見て何年も何年も記録を続け、暦が生まれ、星空に形を描き意味を付加していった経緯を想うと、地球の動きに伴う現代のズレをわたしは補正してみたいのです。べつに科学技術至上主義なんかでは全くないのですが・・・「真実」を知りたい。

マヤ暦についても、惑星運行との関係を調べようとしていた矢先の5月8日、こんなニュースが出たばかりで興奮しています。

ちなみに計算上は1876年の秋頃に春分点が動いて「うお座」に変わったはずで(諸説あります)、それを基準にするとバッハもショパンも、誕生時のホロスコープにズレがありません。バッハの誕生日からネイタルチャートを趣味で読んだことがあるので、違ってなくてよかった。 

ここ数日のBGM。古典調律だと思われます。

マリンバ&ビブラフォンVer!
わたしの好きなマリンビスト・布谷史人さんが参加されてます。音の調和❤

ところで1877年末にアナログレコードが開発され、音楽・音響・録音技術の歴史が始まったそうです・・・時代の節目ですね。

さらっと書く予定が、なんだか想定外の(いつもの)ボリュームになってしまいました。天王星は、わたしの誕生時の星空で「てんびん座」(西洋占星術での蠍座)にありました。そのせいにしておきます~。ではまた宇宙で会いましょう∞

スペシャルギフト☆彡
書き終えて、そんな自分がまだ太陽と天王星を見ていないじゃないか~と窓ごしに見上げたら、日暈(ハロ)が出ていたのです!急いで外に出て、なんとか間に合った。下の部分しか見えなかったのですが、数分で消えました。撮るのに夢中で、天王星に意識を向けていなかったんですが(笑)あれがまさに「チャンス到来!」という天王星からのサインだと思っています。カードの「光線」パワーも最大級。

今日は分け与える日、For You! あなたが幸せだと、わたしも嬉しい^^


よろしければサポートをお願いします。クリエイティブな活動をしていくための費用とさせていただきます。