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人間関係を、バランス良く経験する

これはわたしの根底になんとなく横たわっている感覚なのだが、ずっと同じ人だけと交流を持ったり、固定されたコミュニティにいることを怖いなと思ってしまう。

なにが怖いかというと、自分の考え方が固定されてしまいそうで怖い。

例えばずっと同じような思考を持ったコミュニティーにどっぷり浸かっていると、自分の考えていることが本当に自分で考えていることなのか、はたまた周りの思考の影響を多分に受けているものなのかの境界線が曖昧になっていく。

そんな時、わたしは全く異なるコミュニティーや人に会いに行きたくなる。
会いにいって、普段と違う考え方に触れたくなる。

これを言うとすごくドライに聞こえるかもしれないし、わたしの友人は意外に思うかもしれないが、おそらくわたしは人そのものに興味はそんなにない。

人と会tたり話したりするのは好きだが、人が好き、とはちょっと違っていて(そもそも人が好き、ってなんだという話なのだが)
その人の考え方とか、何の価値観を持ってその行動をしたのかとか、以前会った時から何が変わっているか(あるいは変わっていないのか)を知るのが好きなのだと思う。知らないを知る、のが好きなのだと思う。
そういう文脈で、人でも本でも映画でも記事でもなんでも好きだ。

だから、わたしが「この人好きだなあ」って思うときって、何が好きかっていうとその人の考え方が好きなのだと思う。

以前のnoteで食事と同じように感情を経験することについて触れたが、人間関係や考え方においても同じことが言えそうな気がしている。

自分の交友関係を見たときに、割合に振れ幅が広くて特殊な気がしたので、
(こういう人が多い、という傾向が全然ない)なんでかなと思ったことを考察してみました。

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