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自由とは何か

自由について、考えてみる。

友人たちとの話のテーマに「自由」というキーワードが上がった。
自由とは、何か。

自由という言葉を聞いた時に、わたしはあまり自由をテーマにして生きてこなかったなということに思い至った。

強いていうのならば、高校生の頃に漠然と思い及んでいたものはそれに類するものなのかもしれない。
「女の子だから駄目」「東京に出るのは駄目」そんな風に言われることが多かったから。

あの頃自分は「自由になりたい」と言葉にして思ったことはなかったのだけれど、今振り返ると求めていたことは「自由」という言葉でも規定することができたのであろうか。


自由になりたい、と願う時は「何かに縛られている時」だと思う。
その時人は、何に縛られているのか。

時間か。他人か。経済か。社会か。常識か。
それとも、自分か。


今、「あなたは自由になりたいか?」と聞かれたら、
わたしは答えに窮してしまうと思う。

なぜなら、これまであまり自由について考えることがなかったから
そしてそれは、自分がある程度今自由に生きることができていることを意味するのかもしれない。

人は持っていないものについてはあれこれと思い悩むが、自分の持っているものに対して思いを馳せる機会がなかなかない。

逆説的ではあるが、思い及ばないということはそれを既に手にしているという証拠なのかもしれない、と思った。

結局、自由とは何かと聞かれても自分の中に明確な定義はない。
自分で選ぶことができることとか、自分の軸で選ぶことができることとか
時間的制約がないこととか、好きなことをしていることとか
どれも正しいようで、どこか少し宙に浮いた定義のような気もする。

詰まるところ、抽象的な言葉はわかるようでわからず、正解がない。
っていう結論で、note締めちゃってもいいかな。

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