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お墓参りのススメ

今日は少しスピリチュアルな話をするので、苦手な方はそっと閉じてください。

自分で言うのもなんですが、わたしは運が良い方だと感じている。
そして、それはご先祖様に守られているからだ、という感覚を強く持っている。

ご先祖様は自分を見守っているんだな、と漠然と感じていたのはおそらく小さい時に母の話を聞いてからだ。
母は、わたしが小さい頃に亡くなった母(わたしの祖母)が何かを必死に訴えている夢を見たそうで、なぜかわからないけれど少し嫌な予感がして、その時容体がよくなかった祖母(わたしの曾祖母)のもとに車で駆けつけ祖母の最期の瞬間に立ち会うことができたそうだ。

亡くなったはずの家族が夢枕に立って一家の危機を知らせてくれたり、家族の最期の瞬間に立ち会うことができた、という不思議な経験をした人は少なくないらしい。

この話を聞いた頃から「おじいちゃんおばあちゃんは亡くなってもずっと自分たちを見てくれているんだろうなあ」という感覚がわたしの心の奥底に根付いている。

だから、必然的に今でも毎年必ず行っているお墓参りはご先祖様と話せる場所として大事にしていたし、お墓の掃除も人一倍気合を入れて取り組んでいた。(お墓掃除が好きすぎて近くの墓もついでに綺麗にしようとしていたら「他の人の霊がついてきちゃうから駄目」と怒られていた)
お墓の前で手を合わせて、「最近こんなことしてます、頑張るから見守っててね」と伝えると、「頑張ってるね、いつも見てるよ。応援しているからね。」と言われているような、そっと後ろから背中を押されているような、そんな気分になる。

東京に出てきて、お墓参りなんてそんなに行ったことないよ、という人が想像以上にいて驚いた。
こういう非科学的なことを信じる人も信じない人もいると思うが、わたしは自分という人間がこの世に生を受けて、人生を歩んでいるのは自分のご先祖様達がいてくれたおかげだなと思っているので、せめて数年に一回くらいはご挨拶に行っても損はないのではと思っている。
きちんと自分が今していること、考えていることを伝えたら、応援してくれる気がしません?

だって自分がもし死んだとしたら、自分の子孫達がどんなことしてるか絶対気になるし、ちゃんと報告しに来てくれたら「うんうん、応援したろ」って思いそうな気がする。

なんの根拠もないですが、「運がよくないなあ」と行っている人には
「お墓参りに行ったらどうだい」とおすすめしているのだけれど
運気が上がるかはさておいたとしても、もし今この記事を読んでいるあなたが全くお墓参りをしていないのであれば、今度帰省した時にでも寄って行ってあげると、きっとご先祖様に喜ばれると思います。

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