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アンパンマンのキャラクター『おくらちゃん』が最高に調和している話。

息子たちとアンパンマンを見ることが
よくあるんですが。

そこに出てくるキャラクターで
『おくらちゃん』という
野菜のオクラがモチーフの子がいるんですね。

この、おくらちゃんが出てくる回って、
絶対にばいきんまんが意地悪しないんです。

私はここに、いつも宇宙の調和を見ています。


どういうことかと言いますと。


ばいきんまんを
『敵』『対立するもの』として見る相手には
ばいきんまんは悪さをする。

ばいきんまんを
『いい人』『味方』として見る相手には
ばいきんまんは悪さをしない。


つまり、自分が
対象のものや人を
どういう評価(ジャッジ)で見るかによって、
相手の行動さえ変わる

ということですね。


そもそも、先にばいきんまんが
悪さをとするから、敵対するのかな?
と思ってアニメを見たときも、
ばいきんまんをそもそも敵とみなしていない相手には
ばいきんまんは悪さするどころの騒ぎじゃなくなっています。


おしんこちゃんとか、
フランケンロボとか、
プリンちゃん&エクレアさんとかも
ばいきんまんは苦手ですが、
ばいきんまんを敵とみなしていないキャラクターが登場する回では
見事にばいきんまんは悪さしないんですよね。。。
(私が見た回がたまたまそうなだけかもしれませんが)


つまり、 
『敵』とか『対立する相手』として
自分が相手を見ている=望んでいる と、
相手は自分が望んだように
敵や対立する相手として存在してくれるようになる。


常に自分の願いや想いは叶っているのです。


フランケンロボの回も圧巻ですよね~

フランケンロボは、
ばいきんまんをパパとして慕ってます。
だから、大抵ばいきんまんとほのぼのして終わるという。
一緒にご飯を食べたり、二人で寄り添ったりして終わります。

なんと微笑ましいことか…


アンパンマンも実は
ばいきんまんの存在を否定はしていません。

ばいきんまんの、“悪さをするという行動”に対して
異を唱えるだけのスタンスなので、
ばいきんまんそのものを否定していない。

だから、ばいきんまんが悪さをしない回では
戦わずに終わります。


…よくできたアニメだなと思いながら
 じっくり見てます 笑


これがもし今の世界だったら…
全員がおくらちゃんやフランケンロボのように
誰かを敵とみなしたり対立する姿勢を取らなければ…


【守る】という姿勢も、
実は対立意識から生まれていたりします。

【守る】という意識は、
根底に「何かから安心安全を阻害される」という意識が入っています。

動物園にいる動物のように
自分を攻撃してくる対象がいなくなると、
防御本能が薄れるのと同じで、
〖私を攻撃するものは何もない〗
を前提としたら、守る必要はなくなります

だから、私は
【家庭を守る】より〖家庭を整える〗
とかの方が好きだなぁ。

【家庭を守る】というと、意識が外側に向き
〖家庭を整える〗というと、意識が内側に向く感覚がある。

完全に個人の感覚ですけどね!
しかも無意識のうちに思い込んでいる。


こういう無意識の対立姿勢って結構あって、
【平和】を願うことで、
平和と対にある【戦争】が生まれ
【平等】を意識することで、
平等と対にある【格差】が生まれたり。


だから良いとか悪いとかではなくて。


【良い】を生めば【悪い】も生まれるわけで。

【愛】を生めば【無関心】も生まれてしまうだけ。

もう本当にただそれだけで、
両方存在するんです。

世界にも自分の中にも。

…………………………………………

“自分が観測している世界が実世界を造る”
というのは、
量子力学(科学)の世界でも証明されています。


自分が世界をどのように観測して(見て)いるか。


“世の中敵だらけ”と観測している人は
自分の“敵だらけ”という意識が
周囲に敵を創り出してくれます。

実際、ばいきんまんの
「俺様だけが正解」意識だと、
親切にしてもらっても素直に受け取れない とか
近づくやつはみんな敵 みたいになって
常に世界を警戒することになる。


何度でも言いますが、
それが良いとか悪いとかはありません。


人それぞれで、魂が経験したいことは違いますからね。

ただ、どのようにそれを自分が観測するかだけがある。


私としては
調和している世界を見たいし生きたいので、
世界をそのように観測しています。


どんなことがあっても、
全ては調和している。

私の安心安全を脅かすものは何もない。

もし脅威があるとすれば、
それは自分自身の心。
自分の心が唯一、自分を脅かすことができる。


極論ね、
どんなに悪口と捉えられることをいわれようと、
『あんなに気にかけてもらって、私って人気者♡』
って捉えてしまえば、
悪口は存在しなくなる。


その絶対的な法則が
アンパンマンの世界で表現されていて、
なるほどなぁ、そりゃ愛されちゃうよなぁって。


暴力で解決するとかどうなの?
といったような意見もあるようですが。

暴力と捉えるか
愛のムチと捉えるか…


まさに、自分がどのように世界を観測しているか。


かつて
ばいきんまんのように世界を警戒しまくっていた私は
(今もその傾向は多少なりともあるけどね)
おくらちゃんのようになりたいと願ったので、
おくらちゃんのような意識で今日も生きるのです。


最後までお読み頂き
ありがとうございました!

めっちゃ嬉しい♡


【Yourself Remainder】貴方自身を思い出させる人
Laivessere 主宰
Lyhyk こと 宮下愛

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