ファシリテーションで大切なのは、○○○○だけだったわ、と実感した日、でした。
こんにちは。カウンセリングをメインに、ジョシのさまざまな生き方を応援。プライベートではLairaとして「 #ジョシの人生50から 」LIFEを楽しんでいます♪
年に何回か、ワークショップやパネルディスカッション等のファシリテーター役のお仕事をさせていただいています。
正直、講師業はとってもニガテなのですが、参加者が主役+「場」をつくる役割を担うファシリテーションのお仕事は、好きです。(すっごく緊張するけど・・)
昨年からときどき担当させていただいている某ワークショップは、
投影pptも、台本も、タイムテーブルもぜーんぶ完成されているもの。
しかも、プログラムの完成度がとっても高いので、安心して進めることができるんです。
ただ、それだけに、
ある程度、台本のセリフをアタマに入れておかなくちゃという気負いもあり、
2日前ぐらいから、ブツブツと家でリハーサルもして臨んでいます。
(自分で考えたものではないので、どうしても入りづらいセリフが・・)
ところが今日。
参加者の雰囲気に合わせて、ほんの少ーしだけアドリブを加えた次の瞬間、
台本のテキストがアタマからぜーーーんぶ消え去ってしまい、、、
いわゆる「アタマの中が、真っ白」に!
「おお、アタマ真っ白ってホントにあるんだ〜!」
内心、驚きつつも、よりによって今日は、本来のプログラムを10分以上短縮させたバージョンだったので、一秒たりとも待ったなし状態!
いきなり、教室という名の荒海の中に放り込まれたような感覚になったわけです。
で、そのとき、目に飛び込んできたのが、あらかじめ全体進行表(A4)の余白に書き込んでおいた「時刻(時間)」。
要は、
14:10 ○○開始
14:15 〇〇終了
みたいなメモ(=数字)です。
セリフは全部すっ飛んでしまったけれど、
そうか、この時間までにあそこまでたどり着ければOKっていうわけね!
ということが、瞬時にわかったのです。
おかげで平常心を取り戻すことができ、
心の中で台本を投げ捨て、
時間だけを意識して、ワークショップを進めていくことができました。
もったいつけて、タイトルに「○○○○」なーんて書いてみましたが、
そうです。
ファシリテーションをしていくときに、唯一押さえておくべきことが、
「時間管理」だっていうこと。
そこさえ忘れなければ、大丈夫なんだと、ようやく実感値として理解することができたというお話でした。
でもこの意識、他のことでも応用できそうですよね。
また新たな発見があったら、こちらでシェアします!
ではでは。