「なんか伝わらへん」を是正する本
今までNote投稿記事の平均文字数ーーー3000文字。
話の出だしが「そもそも〜〜〜とは〜〜〜で・・・」
・・・そりゃあかんw
僕の記事は解説系記事が多いので、説明力向上のためにこちらの本を拝読。
TBSアナウンサーの安住紳一郎氏の師匠の方による著書です。
最近仕事でも自分の話をうまく相手に伝えられない。
本当に悲しい。
結論
「フォーマット、時間、聞き手を意識」
要点1 フォーマットを意識する
私のような説明力皆無の人はこれを意識するだけで最低限は改善しそうな気がしました。以下は著書の内容をまとめたフォーマットです。
① まず、一言で言うと〇〇です (キャッチフレーズ・オチ)
② 詳しく言うと、〇〇です
・ 三つの要点
・ 分かりやすい内容から説明 (難しいことは後回しでOK)
③ 具体的に言うと、〇〇です
・ 身近なエピソードに例える
・ 図を交えるとOK
・ 類似との比較 (ただし”圧倒的な違い”や”意外な共通点”強調)
④ まとめると〇〇です (ゴール・オチ)
時系列の説明がいるテーマであっても「オチ」を最初に言いましょう!
最初に「オチ」を言うことで、「オチ」を前提として話を聞いてくれます。
最初のオチは聞き手が驚くようなのをが理想ですが、これはなかなか高度ですねw
要点2 時間を意識する
フォーマットの①〜②の部分を15秒で話せたら十分です。
本当に大事なところは①②④です!
この部分を端的に話すことさえできれば、「で?結局何が言いたいねん、オチは?」みたいなことにはなりにくいです。
これはやっぱりトレーニングらしいです。
要点3 聞き手を意識する
聞き手の反応を伺いましょう。
定期的に「ここまでついて来れてまっか?」と質問をすることが重要です。
あと・・・難しいシステムを説明する際に
先に「仕組みの説明」か「実践で手を動かす」かどちらが頭に入ってきやすいでしょうか?
A 目の前の作業手順を実践しながら伝える
B システムの仕組みの説明を行う
著者も僕も「A→B」が分かりやすいと思います。
Bのフェーズでで「あの作業はね、実は〜〜だったんやで」と情報を追記できますもんね。
まとめ
・フォーマットを意識すると最低限改善
・時間を意識するといいけどこれはトレーニングが必要
・聞き手の反応を意識
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