睡魔とお腹の音
テストは辛い。
私の頭が悪いから…とか内容の話は今日は置いておく。
内容じゃなくてこのテストという時間、私はあるものと戦っている。
睡魔とお腹の音。
睡魔?ちゃんと考えていれば眠気なんて起きないでしょ???
わたしもそう思っていたのだが、ウトウトとかそういう眠気ではないのだ。
気がつくと顔からズドーンと机に伏せている。
体の力が抜けて、シャーペンを落とす音で初めて、自分が寝ていたことに気がつく。
別に寝不足なわけでもない。
緊張感を持ってテストに取り組んでいるはずなのに、体の力が抜けて寝ている。
怖い、本当に怖い。
眠気はどうにかすればコントロール出来るものだと考えていたが、どうやらそうではないようだ。
あと一つの問題。お腹の音。
お腹の音はお腹が空いている時しか鳴らないと思っていたが、私はどんな時でも鳴ってしまう。
そういえば、この前は寝ている時にお腹が鳴ってふと目が覚めた気がする。
お腹の音はみんなに聞こえているのか定かではないが、もし聞こえていたら恥ずかしいな。
これらのことは普段の授業でも起こるのだが、どうしてテストのときに困るのか。
それはテスト中がとても静かだからだ。
お腹が鳴れば、クラス中に聞こえるかもしれないし、寝ている私を起こしてくれる人はいない。
どうしたらいいんだろう、次のテストは起きていられますように。
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