見出し画像

カタカナ英語について思うこと

日本での発見

私は28年アメリカのマサチューセッツ州で生活していました。

近年日本に帰ってきてここでの新たな生活を通して、いろいろな再発見を繰り返してきました。私が留守にしていた間にこの国のトレンドや言葉使い、そして考え方なども驚くほどグローバル化されてきていると感じました。古き良き日本もたくさん残っていますが、時代の流れは急速に前に進んでいますね。

「横文字」が増えたね

私が驚いたことの一つとして「横文字」がますます増えて多くの人の考え方に定着してきていると言うことです。私は通訳者としてこの表現は日本語でなんと言うのかなと普段から意識しているのですが、変に漢字熟語を使うよりは英語をカタカナ式バージョンで言った方が一般的な表現であることが多いということを発見しました。

例えば、「模擬訓練する」とか「動機を高める」といった表現は「シミュレーションする」とか、「モチベーションをあげる」といった表現に置き換える事ができます。しかもその方が一般的によく出てくる表現なのです。

もちろん年配の方には理解しにくい表現かもしれないですが、新しい世代にはこれからもっと定着していくのだろうと思います。

発音が加工されている

私の観察からすると多くの方は英単語の発音を潜在意識的にカタカナで覚えています。

先ほどの表現に加えて他の一般化した表現は英語から輸入してきて発音が加工されて日本語の一部となっています。それらカタカナ英語はその数が2,000以上と言われています。昔漢字が中国から輸入されて日本語として定着したのと同じですね。

潜在的な可能性

日本で義務教育を受けてこられた方ならばもうすでにたくさんの英単語を知っておられます。私はそこにあなたの意識をちょっと向けて英語圏で使われる発音の特徴を感覚でつかむよう練習するだけで聞き取りがグンと良くなるはずだとにらんでいます。


新しい言語の習得は新しい考え方、感じ方につながってきます。もうすでに知っているカタカナ英語をもう一度見直して英会話で効果的に使ってみましょう。

私はNoteを通して英語を学びたい人のお役に立ちたいと思っています。これから私が気付いたことや感じた事をシェアさせてください。

お気軽に感想、コメントください。英語に関する質問、お悩み、なんでも聞いてください。


いつもサポートありがとうございます。伝わらないから伝わる英語に変える方法を提供しています。私の経験がお役に立つ事ができれば幸いです。Thank you in advance for your generous support!