人を育てるということ

こんにちは！チーフスタイリストの平澤です。

NOTEやるようになって毎日色々考えながら過ごすようになりました

今までいかに考えたり見つけようとしていなかったのかと、思い知らされています。

さてさて

今日も書いていきたいと思います。

今日は人を育てることについて

まだ育てていただいてる自分なんでその辺は一旦置いておいて

書いていこうと思いますがww

チーフともなると下の子たちの技術のカリキュラムや、精神面やら色々気にするところが沢山あり

この立場になってから脳みそフル回転の毎日ですが

人はいつ育つのかというところに落ち着いていきますよね。

いろんな勉強もしたり、自分の実体験なんかもありますが

僕がそれこそアシスタントの時代

僕みたいにカリキュラムなんかをチェックしてくれる先輩がいました

で当時の僕は

割とやる気がある方で、臨機応変に動ける方だったと思います（自己分析です、、

人間関係とかも上手いことできるタイプでした

が、ある女性の先輩の下に着くことになりここから僕の暗黒時代が始まっていきましたw

先に言っておきますがその先輩はとてもいい方ですw

今まで順調に物事が進んできて、ある程度仕事もできるようになってきた中

接客のやり方や、カラーの塗り方、話し方、トーンなど

ほぼ一からやり直しみたいになったんですねw

今思えばめちゃくちゃ有難いことなんですが、当時の僕には

なんでまた言われなくちゃいけないんだ

と心の中でずっとモヤモヤしており、ちょいちょい反発しておりました

所詮男なんで、接客とか、気遣いとか全然だったんだろうと思いますがw

で、そんな日々が続き仕事に行くのも楽しくない

また何か言われるんだろうな〜

と自分のことばかり考えている時期が１年くらいは続いてたかなと思います。

練習とか色々進みも遅くなって、やる気も前ほどなくてぐだぐだで

先輩のヘルプとかにもなるべく入らないようにしてましたw

だいぶやばいやつです。

である時気づいたんですね

成長が完全に止まっていることに

何も伸びないまま１年を過ごしていました。

それに気がつくのにそれだけ時間がかかりました。

今思うと当時の僕の処理能力というか気づきの能力はその程度だったと言うこと

多分人それぞれ気がつくタイミングとか、早さって違うので

ある種のスランプ的なものにぶち当たった時にいかに早く立ち直るか

これはもう能力だと思います。

で何に気がついたのかと言うところなんですが

いかに自分のことばかり考えていたのか

と言うところ

矢印が全部自分に向いておりました。

美容師は技術職ですが、接客業でもあります。

相手のことをどれだけ考えられるかと言うところが大事ですよね

それまでやってきていたことは、

なんとなくお客様のためにとか

なんとなくカラーを塗ったり

なんとなく言葉を選んでお客様と会話したり

「なんとなく」

の連続

だから一からやり直しだったんだなと

「気付く」ことができました

で気づいたその時から

今まで重荷に感じていたアドバイスや教えもすんなり入ってくるようになって

今までの１年なんだったんだよ！w

となりましたねw

でまあ先輩ともいい関係になり、仕事も楽しくなり

お客様ともよりいい関係が作れて

あの時時間はかかったけど気が付けてほんとによかったな〜と

とそんなアシスタント時代でした

これをスタッフが見たら

え、となりそうですがw

改めて人を育てると言うこと

は

教えると言うよりは気づきを与えてあげられるか

そこに尽きます

だから僕あんまり教えないですw

教えますが、考える時間を与えるみたいな

どんな思いでやったのかとかその辺を聞いてみます

そうすると色々出てきますね

一見、え？と言う行動でもちゃんと考えて動いていたりするのでね

ある一定のラインとかラーサの基準はあるので

それを下回ったら言いますが

基本はそんな感じ

で最近、ちょっとずつだけどケアリストの子の仕事ぶりがよくなってきているのも嬉しい

ちょっとずつだけど大人になってきている感があって

「気づいて」きてます

まあまだ今までの自分との葛藤みたいなのがありそうですけど、、、

成長速度は人それぞれ

その子に合わせた成長の仕方を考えて行くのが今時かなと思います。

ま、中にはもっともっと早く進みたい！と言う子もいますが

その子にはその子なりの気づきを与えてあげたいなと思います。

そんなところで

めちゃくちゃ久しぶりのnoteでしたww