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#16 ストレングスファインダー® 自己理解の旅 番外編(得意を知る)

こんにちは、aicoです。ホワイト大企業に勤める普通の会社員です。



このマガジンは書籍「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」をガイドに、自己理解の旅を始めた記録です。
やりたいことが見つかったら旅は終わりです。

今回は番外編です。


強み・得意を知るツールとして有名なストレングスファインダー®についてです。

なんぞや?という方はブログで説明させていただいているのでこちらをご一読いただければと思います。

診断はWEBでもできますが、書籍の方が学びが自分以外の資質についても触れていて学びが深くなるのでおすすめです。

わたしの強み資質TOP5はこちらです。

1.着想
2.内省
3.戦略性
4.最上志向
5.未来志向

ちなみにBOTTOM5はこちらです。

30.適応性
31.調和性
32.競争性
33.包含
34.慎重さ

ボトム5つを見るとどんな人に見えるでしょうか?
自分のことながら、客観的に一匹狼的な印象があります笑
包含もしなければ競争もしない、調和も適応もない、慎重さなく進む的な笑


しかし、それは全く間違った解釈です。
ボトムに出てきたから「その要素がない」という意味ではありません……!
何かを成し遂げる際にそういうやり方で成し遂げるわけではない、という意味です。調和性がまったくないわけではありません。


ストレングスファインダーはこれだけでどんな人か、性格を判断するものではありません。人によってはまだ強みとして発揮されていないこともありますし、返ってToo muchすぎて弱みになってしまっている人だっています。
また、時と場合によって発揮される資質の組み合わせも変わってきます。


だからこそ、心が動いた時に、今どの資質が見え隠れしたからなのか?という点を毎回フィードバックするクセをつけることが必要です。無意識のうちに出てきてしまうことが多いので、自分でも意識的に資質と向き合う時間を取ることで良い使い方ができるように磨かれていきます。


わたしの場合、TOP5のうち4つ(着想・内省・戦略性・未来志向)は「戦略的思考力」にカテゴライズされています。

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前回の記事で、自分の得意を整理しました。

そこで整理された得意の特徴は、ストレングスファインダーの資質TOP5とリンクするところも多いです。3つの得意をピックアップして資質と関連付けて考えてみます。

①ビジョンを描く力
ありたいビジョンを描くことができる。
さまざまな角度からものごとを捉え、理想に向かう方法やパターン
アイディアを想像し、創造する。

ビジョンを描く力の始まりは想像力だと思います。
創造したりアイディアを出したり……これは資質1位にある「着想」が良いふうに働けばできます。
理想に向かう方法やパターンを見出すのは資質3位の「戦略性」です。
また、資質5位の未来志向もまさにビジョンを描く時に出てくる資質かなと思います。

ただし、わたしがやってしまいがちな資質の過剰放出は「着想」です。
アイディアがポンポン出すぎて、周りを混乱させてしまったり、あまりにも抽象的に創造してしまので相手を置き去りにしてしまうことがあります。


②本質を見極める力
課題やテーマに対する本質を見極め、今後の道筋を立てる。

資質3位の「戦略性」が効果を出していると思います。
しかしこれも時々過剰放出してしまいます。
道筋をサッサと立ててしまうので「ここは説明しなくてもわかっているだろう」と仮定してしまい、その道筋にいたる経緯をていねいに説明できないときがあります。
ただし、道筋をサッサと立ててしまうといっても、瞬時に思いつくわけではなく、かなり思考する時間が必要です。資質2位の「内省」ですね。
1人で考える時間があってこそ、道筋が見えてきます。

③効率的な段取り力
より良い方向へもっていく道筋を立てて、ゴールに向かって効率的な段取りを立てる事ができる。

より良い方向へ持っていこうとする力は資質4位の「最上志向」が働いているといえます。効率的なやり方を見出すのも最上志向です。
しかし、これも過剰に出過ぎてしまうと「こだわりすぎ」につながります。
「より良く」にこだわりすぎて完璧にやりたくて時間をかけすぎてしまいます。自分にとって80% の出来でも、相手にとっては100%以上の価値を感じてもらえることもあるのに、自分にとって100% じゃないと気がすまなくなるんですよね……誰もそんなこと求めていないのに笑

例えばパワーポイントのデザインにこだわりすぎてしまうところです。
数ミリ単位の配置にこだわりすぎて時間を無駄に使ってしまいます。
相手はそこまで求めていないのに、最上志向が過剰放出してしまうんですね……笑


世界一やさしい「やりたいことの見つけ方」の書籍はストレングスファインダーの活用に触れていませんが、著者の八木仁平さんのウェブサイトで深く理解することができます。

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