片付けするのに効果的なタイミングはある?!

正直に言うと、4の5の言わず今すぐやってと言いたいのですが、片付けられない女の私に戻るとそれもわかる気がします。計画を練るのは悪いことではありません。ここでは片付けを始めるの当たって効果的なタイミングについて書いてみます。

片付けするのにオススメは季節に合わせて

例えば1年をサイクルで考えた場合、大掃除を促す様に掃除グッズのCMが多くなる年末、新学期が始まる前、いわゆる年度末、私のサービスの繁忙期になります。この時期は周りの環境も後押ししてくれて片付けスイッチが入りやすいです。また学生ならば長期休みに入る時も時間がたっぷりあるので片付けのタイミングとしては手持ちのものを見直す機会としてチャンスです。

またクローゼットの片付け依頼が多いのは衣替えの時期です。衣替えと同時に片付けもやってしまおうと言う魂胆でしょう。これも大正解だと思います。私も衣替えはえいやっと気合いを入れないと取りかかれません。だけれど誰かと片付ける日を決めておくと嫌でもやらざるをえません。一応私は片付け収納のプロなので本来ならやろうと思った瞬間から取りかかる、明日やろうじゃなくて今やろうを強く進めますが、自分の片付けスイッチが入りやすい時期を知っておくことは有効です。

後回しにしてなかなかスタートラインに立てない人は

かつての私は収納特集が組まれた雑誌をみて「はあ、いいわ〜ステキ我が家も」とペラペラめくるも「今日は無理」とテコでも実行に移せませんでしたwだって疲れるじゃん、これが本音でした。なんともズボラですいません。でもこんな方多いと思うのです。そんな方のためにやる気を後押しする3つの方法を考えてみました

1)周りに宣言する

私は片付けを○月○日○時から実行します!片付けの箇所はクローゼットです。乞うご期待w(←これはいらないけれど)なんなら片付いたクローゼットの写真を送ってもOK。片付けの詳細を具体的に人に伝えることで自分でも認識力が高まり実行に写しやすくなります。

2)仲間を見つけてSNS発信する

これはみんな一緒に頑張ろうと励まし合いの精神です。一人で黙々と片付けをしても自己満足に人間は飽きてしまいますし、誰もみてないだろうサボってしまえとなりがち。そんな時はグループを作って褒めあってみてはいかがでしょう。ちょっとしたアクションでも大きく褒めてくれる褒め上手さんがグループ内にいるとめちゃくちゃ捗ります。メンタルが弱い私の個人的な意見ですがガッツがある厳しい友人よりなんでも許してくれる優しい人が希望ですw

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3)片付けゴールの日にホームパーティを開く

根っからの怠け者体質、片付けられない女を克服できても本質は変わっておりません。そんな私が今でもよく使うのはこれです。この仕事をしていると「完璧」なイメージがありますが実際は全くです。でも楽しい友人がうちに遊びに来てくれると思うとせっせ片付けも捗ります。ゴールの日に義理の母を迎えるなんてハードルをあげなくてもOKです。楽しいイメージでゴールを作ることが大事です。

余談ですが我が家は外国人のホームステイこれまで3名受け入れています。いろんな場所にモノを詰め込んで見ないふりが大得意だった片付けられない女にまさか他人を受け入れるこんな日が来るとは思いもしませんでした。住空間の整頓ができる様になって、生活の幅ややりたいことへトライする勇気が湧いたことは副次的効果なんだと感じています。


北欧のお片づけタイミングと素敵なデコレーションの話

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たくさんの人に調査をしたわけではないので一概には言えませんが、日本と同じ様に時期で片付すると言うのはどうもある様です。

クリスマスとお正月のタイミング。クリスマスは寒くて暗く厳しい冬の一大イベントでどの家もクリスマスデコレーションを楽しみます。アドベントキャンドルを灯してクリスマスまでカウントダウンするのはご存知でしょうか。私もクリスマスシーズンに訪問したことがあるのですが、家の中も家の外もクリスマスデコレーションで華やかになります。やはりその時期は家を片付けないとデコレーションできないじゃんともっともらしい回答を頂きました。合理的でシンプルな北欧ですねw

そのクリスマスデコレーションでこれとっても北欧らしいなあと思ったことがあります。部屋のインテリアデコレーションを道を歩く人に向けて飾ると言うのです。

「え?なんでなんのために?」私はとっさに同じシーズン家の内外電球イルミネーションで飾りまくりお隣と競い合ったり電気代の自慢をするちょっとした名物おじさんを思い浮かべました。がそれが恥ずかしい誤りだとすぐに撤回しました。

「外を歩く人にもキャンドルのあかりの優しさを分けるためだよ。」こんな回答が帰ってきたときは、あなたは絵本作家さんですか?と。

実はこれ日本人の私は衝撃でしたがノーマルなのです。北欧はやはり気候的にも経済的にも厳しかった時代背景が人々の暮らしに受け継がれその様な解釈になっているのでしょうと予測します。

日常の暮らしの中にちょっとした幸せを感じることが上手い北欧のライフスタイルはいつ訪問しても私に気づきを与えてくれますし自分の暮らしもこれくらいゆったりと過ごしたいなあと思う時は幾分かいつもより優しい表情になっている様な気がしています。

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