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【あるある】万全の状態でなら参加出来ます

10年近く指導者として子ども達と関わっていて今では一緒にお酒を嗜めるほどの教え子も増え出した。延べ人数だと何人ぐらいだろう。500人はいったかな?

たくさんの子どもと関わると上手くなる子とそうでもない子の大まかな様子が分かる。特にそうでもない子の特徴は顕著。どれかに当てはまるとほぼほぼ上手くならないと断言してもいいと思ってる。(個人的見解)

うまくなりにくい子の3つの特徴

親がヘリコプターペアレント

モンスターペアレントがよく聞いたワードだあるが、ちょっと違う。これはちょっとニュアンスが違う。

指導者に文句言う訳でも無い。けど子供を監視しコントロールしますよ。という姿勢を決して崩さない親。

具体的な例でいうと練習にはつきっきり。少年団の当番とかがあるならしょうがないけど、関係なく張り付き監視。何をする訳でもないけどただただ監視。特にお母さんに多いかな。

体調悪い様子でもあれば絶対休む。怪我でも同じ。怪我の大小関係なしに必ず休む。あと、細かいけど捻挫とか打撲ってあんまり言わない。

ちょっと難しそうな言葉使う。「〇〇を炎症起こしたので休みます」てな感じで言う。絶対小学生では覚えられないだろうってワードを使う。親が言うときは大げさに、子どもから伝えてくるときは絶対に仕込んでるなって分かる。

痛みに弱い

怪我とも繋がるかもですが、これも共通点。

プレー中にボールが意図せず直撃。なんてしたら確実に痛い様子を大きくアピール。

そして練習を離脱。しっかり最後のゲームだけ参加。

誰も決して口には出さないが大げさに痛がっていることを感じ取っている。

目立つことは決してやらない

全員で何かしらやらせるトレーニングでは決して1番手に動き出すことはしない。

お手本やらせようとしても絶対拒む。

鬼ごっこでも最初の鬼は基本NG。

怒られない様にってプレーが縮こまっている。

それらの行動が指導者にとってイライラさせていることには気がついてない。

3つのポイントどれかに当てはまったら要注意

個人的には1つ当てはまってる子はその他2つの予備軍もしくは3つとも当てはまってますよ。くらいにパッと思い浮かぶ顔が同じ。

毎年必ずいますよ。ある子が途中で意識改革して改善されたと思ったらまた新たな超新星が現れる。

とにかく自分の意思は強い。「やりたくない」この拒否反応は誰よりも硬い。

失敗したくない、リスク負いたくない。メリットのある話はやります。表面上旨味がないことは決してやりません。しんどい練習なんてもってのほか。

「無理」「でも」「どうせ」「だって」「お父さんorお母さんor病院 に(で)言われた」このワードをしょっちゅう聞く。

基本こういった子(親)は

自分(我が子)が楽しくやれる練習を、怪我なく、疲労なく、気持ちよく勝てる環境が整わないと一生懸命出来ない。そんな完璧な状況を常に追い求めています。

そんな環境は決して常設されませんし、されてたらその子は上達しないことも明白なのでは。これを読んで「あっ自分かも」と思ったら意識改善、行動改善を。

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