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定植(植え付け)開始します

9月15日、苗株の状態を確認するため東部農林水産振興センターへ伺いました。植物体の中に残留する硝酸態窒素とSPAD(葉緑素値)の計測、そして最大の目的は生長点の花芽分化の有無の確認です。

展開葉を外していきます。


葉柄をカッターで切り、ピンセットで葉液を絞って硝酸態窒素値を測ります。


生長点まわりの葉と毛を10分の1ミリ単位で削っていき、生長点を露わにしていきます。私は手先が不器用なので県の技官の方に作業して頂きました。

章姫は分化済、よつぼしは分化が始まったばかり(ステージ1)ということがわかりましたので、章姫はさっそく定植開始です。

苗床から苗を取っていきます。根鉢のまわりが全体的に弱い印象。高温が原因かな?
24株いっぺんに運べるのは便利。
硝酸態窒素量が多かったので、今年は弁当肥(定植前の施肥)はやめて薬剤に漬けてから本圃に移動。
25cm間隔の植穴を掘っていきます。


章姫を育苗で徒長させてしまったので、地上部が大きくグラグラ・・・
章姫の定植完了!(ハウスの手前半分。奥半分は紅ほっぺを植えます)
今年の9月は例年になく暑く感じる。。。無事に活着して欲しい。

あとは紅ほっぺの分化を待つばかりとなりましたが、いまだにピーク時はハウス内温度が35~40度あり、定植すべきか、水はどのくらい与えるべきかなど手探り状態です。明日からは「よつぼし」を定植します。
人間も日々汗だく💦で大変です。

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