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三大神社の藤

こんにちは、ラ・フェ修家です。

当店から車で15分ほど、近いのに一度も行ったことがなかった、有名な藤の花スポット「三大神社」に行って参りました。

三大神社の祭神は、志那津彦命(しなつひこのみこと)、志那津姫命(しなつひめのみこと)で、イザナミとイザナギの間に生まれた、風を司る神と言われています。


三大神社の藤は、「ノダフジ」で花の房の長さが、185cmにも及ぶものもあり、「砂ずりのフジ」と呼ばれています。


2023年4月28日ではこのくらいの長さでしたが、これからまだ伸びるので、あと何日かで、もっとすごい藤が見れると思います。

写真ではわからないですが、「クマバチ」が大量に飛んでいて、虫が苦手な人にとっては、大変なお花見になるかもしれないので、その点は覚悟しておきましょう。

クマバチ

クマバチと藤には密接な関係があります。
藤の花は固いフタに閉ざされて、力がなければ蜜を吸うことが出来ないのですが、クマバチにはその力があります。
ですから、クマバチにとって藤の花の蜜は、他のライバルに取られないので独占できる蜜なのです。
となると、藤にとっても、クマバチだけしか自分の花粉を運んでもらえる存在がいなくなるので、お互いにとってwin-winの、切っても切れない関係にあるのです。

クマバチの温厚な性格で攻撃はしてこないのですが、オスは毒針がなくて刺刺されることはありませんが、メスは毒針を持っていますので、こちらから攻撃したりおどかしたりしないように、気をつけましょう。


入り口付近には、ピンクの藤がありました。

藤の花で有名な神社なので、絵馬にも藤が描かれています。

通常参拝は無料ですが、藤の花の開花時期には、200円の協力金が必要になります。
それに伴って、臨時駐車場も用意されますが、ゴールデンウィークとかはものすごく混雑することが予想されます。

藤の花が豪華なので、人とクマバチに大人気なスポットです。
クマバチが咲かせる藤の花を、ぜひご堪能ください。



貴重な時間を使って、記事を読んでいただきありがとうございます。有意義でお役にたてれば幸いです😊