ルタバガ
こんにちは
「かぶら」という言葉が、関東出身の学生スタッフには通じなかったことで、「かぶら」は方言であると言う事を知った、ラ・フェ修家です。
先日、直売所でカブのような見た目の、珍しい野菜「ルタバガ」が売っていたので、早速買って見ました。
調べてみると、アブラナ科の野菜で「カブハボタン」「スウェーデンかぶ」とも呼ばれています。
貯蔵性が高く、長持ちするので、非常用に貯蔵可能で、便利な野菜ですが、その反面、味の方は不評であまり日本では広まらなかったようです。
とりあえず、はじめて手にするので、皮をむいて試食してみます。
手に持つとこれぐらいのサイズです。
皮をむいたら、黄色いカブのような感じですが、身が硬くて、締まった感じです。
食べてみると、ほんのり甘みがあり、クセのある独特の香りがあります。
生で食べるのは、好みではない感じでした。
次に火をとおして見ます。
バターで炒めて、塩、胡椒をします。
しばらく炒めて、香ばしい香りが立ってきたら、水を加えてブレゼ(蒸し煮)します。
10分ぐらい煮込んで、途中経過で味見をしたところ、結構固目だったので、さらに10分追加で煮込みました。
それでもそんなに柔らかくはならなかったですが、ホクホクとした感じで、ほんのり柔らかく、バター風味で煮込んでいるので、いい感じに仕上がりました。
付け合わせなどに使っていきます。
この「ルタバガ」は、ハローウィンのジャックオランタンに使われていたそうで、のちにアメリカに渡ったアイルランド人が、カボチャで作るようになり、カボチャのジャックオランタンが広まりました。
たまたま直売所で見つけた野菜なので、今後出会うことは少ないでしょう。
ですので貴重な体験として、脳に刻み込んでおきます。
ルタバガの黄色い彩りは、料理の見栄えのアクセントにもなりますし、味も乳製品や香辛料などでクセを和らげたら、美味しくいただける食材です。
めったにお目にかかれないので、見つけたら、ぜひ「ルタバガチャレンジ」してみてください。
以上、ラ・フェの厨房からでした。
貴重な時間を使って、記事を読んでいただきありがとうございます。有意義でお役にたてれば幸いです😊