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我が家の副耳奮闘記 #5【全文無料公開】

こんにちわ

天道虫です。二児の子育てをしています。
次の投稿は3年後と思いました?私にとっては驚異的なハイペースで投稿です笑

入院〜手術に向けて(入院直前検査編)

準備万端で我が子と総合病院に向かった天道虫ですが、一点だけ不安な事がありました。
なんと我が子の左目が前日からやや腫れぼったいのです。
実は病院通院していた際に、執刀医の先生から

「感染症にかかったら手術は出来ないので気をつけて下さいね」

と言われていて、

1週間くらい前からクリーンルームの機械ばりに我が子の取り扱いには気をつけていたのですが、、、

よりにもよって何故このタイミングで。。。

病院に着き、まずは診察とのことで診察を受けると子供の扱いが慣れていなかったとはいえ、
流石に執刀医の先生も気が付き、

「目がちょっと腫れてるから、病院内の眼科で検査しましょう。ものもらいだったら延期ですね」

と入院前検査(試験?)を受けることに。
共働きの我が家にとって日程延期は致命的。

とにかく祈る思いで試験を受け、
眼科医の先生から診察結果を聞くときは、
薄暗い部屋の中でおそらく睨みつけてる位の勢いだったと思います。
(眼科医の先生あの時はすみませんでした、、、)

結果は、、、

「ウィルス性じゃないから手術大丈夫だね」

とお墨付き。とにかくホッとしたのを今でも覚えています。

そんなこんなで2泊3日の入院生活が始まることになりました。

次は入院時のスペックをご紹介します。

入院〜手術に向けて(入院ベット編)

まず我が子は当然、小児科用の大部屋に入りました。

そこには四組の子供達がいて、
後々分かってきたのですが、周囲も我が子と似たような
おそらく割と短期入院の子ばかりの部屋でした。

あと我が子が行った総合病院だけなのか、
子供の付き添いあるあるなのか分かりませんが、
付き添いの親用のベットは存在していません。
(パイプ椅子が一個あるだけ)

寝るならパイプ椅子か子供と同じベットで寝ることになるのですが、ベットはメチャクチャ狭い!

(パイプ椅子でも何度か睡眠チャレンジしてみたのですが、点滴の機材やらお尻痛くなるわでほぼ無理でした。。。)

ちなみに以下が将来我が子の反抗期にでも、
親の苦労を見せようと記録用に撮ってた写真です。

ちょっと分かりにくくてすみません。


ここに大人と子供が寝ます。
そう、皆さんよくご存知の絶対に川の字で寝たはずなのに、
最終的はなぜかT字になり、頭か脇腹を蹴ってくるナチュラルバイオレンスチャイルドと、、、

さらにベットは子供向けで小さいので、当然大人の足は伸ばせませんし、
掛け布団ももちろん我が子用にあるのでほぼ使えません。

入院の付き添いを舐めすぎてました。

マジで監獄です。前世でよっぽど悪いことをしたのでしょうか。。。

あと看護師さんが概ね3時間に1回程度体温の記録に来られます。

事実上、寝れませんでした。
初日に入院付き添いとは親も子と一緒に戦う事を実感しました。

入院〜手術に向けて(食事編)

続いて食事です。

我が子の食事は当然入院食です。
一歳なりたての我が子に食べさせるのはもちろん親の努めなので、こなしてました。

問題は親側です。
病気ではないので食べ物や飲み物はもちろんありません。。。

2泊3日絶食絶飲はブッダ級の精神力が無いと、さすがに無理なので、
煩悩まみれの天道虫の選択肢としてはどこかで買うか子供の残飯処理しかなくなります。


病院の地下にコンビニはありましたが、
目が離せない年齢の子供の付き添いで、
我が子一歳を放っておいて、そこに行くのはほぼ無理です。。


とりあえずの我が家の解決策は以下でした。

初日は夕飯だけ買って付き添い生活スタート

2日目が手術だった事もあって、
2日目は長男を保育園に送った後は
数駅離れてはいるが、午前中から夫婦が揃うため、
昼食を交互に食べる。(朝食は諦めました。。。)

長男を保育園から連れて戻って来ている時に翌朝用のコンビニごはんを買ってきてもらい、

さらに長男と副耳っ子の2人を見てもらっている間に夕飯を食べ(ご飯を掻き込み?)、

怒涛のスピードで帰ってくるというまるでサッカーチリ代表のサモラノ-サラスばりの連携プレーを要求される高難度ミッションでした(世代がバレそうですが笑)。

ちなみに長男ともう1人は数駅離れた家に帰った後夕飯を食べてました。

3日目は退院日だったのですが、何時に退院するかも分からなかったため、朝食用のコンビニご飯を朝全部食べずに昼用に少し取っておいたりしました。

こういった入院されているお子さんをお持ちのお母さんお父さんは付き添い時にも、
自分のご飯で色々と困ってるのでは今でも強く思っています。
(そもそも入院する子供のケアが優先なので、それを考えている余裕がないので、、、)

偉大な政治家や官僚のみなさん、
看護師さんやお医者さんに負担をかけずに
兄弟児がいる家庭の入院時看病する側の食事をなんとかする方法を捻り出してもらえないでしょうか?

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