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034 HSPが11年で5回引越しして分かったこと


2021年5月。
7月からの就職に備えて実家近くのアパートからお引越ししました。
しかし、退職に伴いたった1年でお引越しすることに。
また実家近くに戻りました(* 'ᵕ' )☆

でも、1年という短いスパンのお引越しで分かったこと。
それは荷造りしたのがたった1年前なので、
この1年で使ったかどうかがすぐに分かる。
なので、潔く捨てられる!


あと、諸事情で縦(上下)に細長い二階建てのテラスハウスに住んだので、少し空間に余裕がある。
空間に余裕があると、荷造りをしてても、ダンボールの一時置き場に困らない。
ワンルームだと荷造りしながら動線を考えてダンボールを置かなきゃいけないのが地味に大変だった.....

大学1年生で1人暮しを初めてから、ほぼ更新の度にお引越ししてる。
更新したのは2回だけ。
それも更新後1年や数ヶ月でお引越し。
別にお引越しが好きな訳じゃない。
ただ、たまたまそうなってしまっただけ。

今までのお部屋を振り返ってみよう!
と思います(*^^*)

1stアパート(約1年と半年ちょい)

大学入学と同時に住み始める。
初めての一人暮らしなので、
女子が住める一番安い部屋
をテーマに選ぶ。

古くて、床が傾いてるし、大通りに面してて早朝から深夜まで車がうるさいし、毎週木曜日の深夜24時頃に酔っ払いが大声で気持ち良さそうに歌を歌いながら通り過ぎる。
そして、暇な近所のおばさん達が監視してるゴミ出し場。
このおばさん達のおかげで未だにゴミ出しがトラウマ。
毎回めちゃくちゃゴミ出しで緊張とストレス半端ない。
そして何より、キャンパスに近過ぎた。
行き帰りに少し歩いたり、移動することでクールダウンというか、息抜きの重要性に気付かされた。

2ndアパート(2年半ないくらい)

反省を踏まえ、静かでキャンパスから少し離れた駅近に引っ越す。
ワンルームの細長い形。
立地条件は良かったが、いわゆるうなぎの寝床みたいな形が辛かった。
閉鎖的で、今思えば、精神衛生にも良くなかった。
階下の外国人さんが毎週水曜日の朝にAKBの「会いたかった」を気持ち良さそうに熱唱してた。
↑これは結構好きだった。

3rdアパート(3年間)

キャンパスから電車で3、40分の場所にお引越し。
大学院の3年間を過ごす。
諸事情で2DKというひとりには広すぎる部屋に住む。
ここでゴミ出しのトラウマがマックスに。
自分1人では手に余る部屋の広さと
修士論文執筆のプレッシャー、
ゴミ出しのトラウマなどが重なり、
汚部屋の一歩手間まで部屋を散らかす。
この部屋に住んでた時が一番、精神的にも辛く、それに比例して部屋の中も散らかる。
引越し前の片付けとゴミ出しが一番大変だった。
そして、自分にとってちょうど良く管理できる広さの部屋に住むことがいかに大切か知る。

4thアパート(2年半)

今までで一番大好きなお部屋。
ここのお部屋選びで、ただ日当たりが良ければいいってわけじゃないことを知る。
HSPの私にとっては適度な暗さと静かさも大切。
ちょっとだけ日当たりの悪い=適度に暗いお部屋で最高だった!
広さもちょうどよく、静かで適度に駅近で過ごしやすい場所だった。
ここに引越しした時点で、
自分は、
よし!やるぞ!!”
と一気にまとめて大掃除はできるけど、
日常的にコツコツ掃除する事が苦手だ
と言うことに気がついてたので、
以前、実家のお掃除を頼んでた方に、月1でお掃除をお願いする。
1で掃除に来ていただくタイミングで自分も自然と片付けをするようになり、快適に暮らせた。
また、実家から車で20分程度の距離で、ゴミの分別などが同じで安心してゴミ出しができるようになり、少しだけトラウマ克服。

5thアパート(1年)

就職に伴いお引越しする。
物件選びは難航。
何しろ、
車社会の田舎で職場まで歩いて行ける
静か
ワンルーム(うなぎの寝床な形)はNG
広すぎるのも不安だからNG
明る過ぎない、暗すぎない
が条件。
本当に見つけるまで大変だった......
今思うと、一応、県庁所在地の市内とはいえ、横浜育ちには田舎過ぎて、ちょっとした息抜きも簡単にできなかった。
仕事の帰りに駅の周りのお店でご褒美買ったり、ウィンドウショッピングしたり、好きなテイクアウトのお店があったり、そんな当たり前が息抜き&クールダウンにどれだけ大切なのか学びました。

そして、1人目にお願いしたお掃除の人が最悪だった。
慣れるまでは何時間かかっても良いから、お願いしたことを全て済ませてくださいとお願いしてたのに、手抜きに次ぐ手抜き。
私が持ってる掃除道具の批判から就職先の批判までなんでもござれ。
こんな人に家の鍵なんか預けられないと1回でお断り。

2人目の人は、次のお部屋へのお引越しの1ヶ月前まで頼んでたけど、相性は最悪。
特に療養生活になってからはやり取りしんどかった。
この人は、
自分が納得してる仕事は嫌味なくらいに丁寧にきっちりこなすけども、
「なんでこんなこと私がやらなきゃいけないの?」って思ってる仕事はてきとー。
そして、
「私はあなたのためにこんなにやってあげてるのに、なんで感謝しないの?」
が基本スタンス。
「掃除が大変になるから、これ以上、物を増やさないでくださいね」
って言われたことがある。
なんという厚かましさ。
自分をなんだと思ってるのかしら?
なんて返事したらいいのか分からなかったよ......(;・∀・)
とにかく、自分中心で身勝手な人だった。
療養生活に入ってから1回だけ会ったけど、
さも、
「あなたのこと心配してあげてるのよ」
という張り付けた笑顔が心の底から気持ち悪かった。
私は心の病だから、
パッと見は元気に見えるし、
HSP
の特性として、相手に合わせてしまって、
明るく話をしてた私を
その人はただの仮病だと思ってたのも見え見え。
すごく辛かった。
正直、人としてどうなのかな....と思ってしまう人だった。
唯一、私の部屋に出入りしてた人だったのもあり、引越しの荷造りをしてる時にその人とのやり取りや嫌な記憶が蘇ってしんどかった。
早く引っ越そう、早く引っ越そうという一心で荷造りしてた。

6thアパート(2022年6月から)

今、住んでる新しいお部屋。
実家から徒歩15分。
通ってた幼稚園から徒歩5分。
生まれた時から住んでる街。
今回はゆっくり物件選びができたけども、
案外あっさりと決まり、
とにかく、自分にとって安全圏に住みたいんだなと実感。
お掃除も4thアパートでお願いしてた既知の方にお願いできる安心感。
元気になってマスクのいらない世界に戻って、
また働けるようになるまで、
これから何年かかるか分からないけども、これからしばらくはお世話になるお部屋。
正直、
もう一生、お引っ越しはしたいくない‼︎‼︎
というのが今の本音。

余談ですが、
ベランダに余裕があるので、
ハーブを育て始めました。
土と緑に癒やされます(๑>◡<๑)


計5回のお引越しで学んだこと

  • 自分にとって適度な広さって大切。

  • 私は毎日コツコツの掃除が苦手

  • 掃除を外注する場合は相性はめちゃくちゃ大切

  • 相性が悪い場合が我慢せずに別の人に変える

  • 不在の場合は家鍵を預けなきゃいけないので、信頼できるかどうか人間性はすごく大切。

HSPな自分にとっては、

  • 電気ガス水道インターネットの変更の電話が苦痛。

  • できるだけネットで済ませて、申込画面はプリントアウト。

  • 電話せざるを得えない場合は、電話してもらう日時を指定しておく。
    電話の際は必ずメモ。

  • 特に担当者が名乗った際に、「○○さんですね?」と復唱しメモると、丁寧な対応にガラッと変わることが多い。

  • お部屋の適度な暗さと明るさと静かさ、大切。
    どんなに遮音遮光カーテンがあっても、隙間から入ってくる光までは遮れない。

以上、お引越しで学んだこと。でした。
次はゆっくり長く住みたいな.....
今までわざわざ更新の度に引越ししてた訳じゃないんだけど、たまたま短いスパンでお引越しが続いてた。
今度はゆっくり腰を落ち着けたい。
仕事復帰もお引越しなしでしたい。

と、そんな感じで今までのお引っ越し経験から学んだことをまとめました。
賃貸に住んでいる以上、また、いつかはお引っ越しがあると思います。
そんな時に読み返して確認しよう♪(´ε` )

私以外のHSPさんにもヒントになればと思います(๑>◡<๑)

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