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鍼灸師でも、将来は色々考えていい

みんなしたいことは、
その時、その年齢、立場で変わる。
その時の出会いを大切にし、
ガツガツしなくてもいいけれど、現実にとらわれず、普通という概念を捨てて、自分に否定的にならなければ、なんだか、未来は自分が思った通りに進むんじゃないかなって、社会人・鍼灸師15年目に思う。


15年目になる鍼灸師です。

自分のキャリアについて考えています。
鍼灸師になる直前にも
鍼灸師になって1年目
鍼灸師になって4年目
鍼灸師になって6年目・・・
といろんな節目で考えてきたことだけれど、
今もなお考えているのが実情です。

理由はたくさん。
私がしたい治療法はなんだろう
私がなりたい鍼灸師はどんなのだろう
私はどこで仕事がしたいのだろう
私は、鍼灸師でこのままずっと仕事をしたいのか
私は、母として、子どもと向き合った時間を鍼灸師としてどう過ごそう
私は、どうやったら自由な時間を持てるのだろう
私は、どうやったら夫の扶養内で働く必要があるのか
私は、どんな将来を描いたらいいのだろう・・・

なんてよく考える。
考えてること、気持ちがあること、そこへ向かおうと決意したことを誰かしらに話していると、不思議に、叶う。

私、今海外で働きたい。
そんなふうに思った時は、数ヶ月後に、恩師から電話が入った。
「香港で仕事があるけど、面接受けてみる??」

子育てにも鍼や灸を取り入れたい。でも、今の自分の技術には小児はりには適さない。
なんて、話してたら、小児にも適した経絡治療を実践してる鍼灸院への就職が決まったり、勉強会などの誘いをよくいただいて、自分の子育てに、鍼灸を実践できるようになった。


少し前に思っていたことは、
鍼灸院で週5で治療するのは、私はどう考えるのか。
ということ。
収入は必要、でも、週5鍼灸院に留まることを苦しく思った自分がいた。
行きたいところに行き、フレキシブルに働きたい。子どもとも過ごしたい。希望する収入の額。
そんなことを1つずつ明確にしていった。
すると、今の私の仕事は、そんな流れになっている。
オンラインで仕事をし、鍼灸院にも週に1,2 回出勤、新しく始めようとしている事業の知識面・金銭面でバックアップしてくれる人、事業展開を道筋を教えてくれる人が出てくるから不思議なもの。

みんなしたいことは、
その時、その年齢、立場で変わる。
その時の出会いを大切にし、
ガツガツしなくてもいいけれど、現実にとらわれず、普通という概念を捨てて、自分に否定的にならなければ、なんだか、未来は自分が思った通りに進むんじゃないかなって、社会人・鍼灸師15年目に思う。




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