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【薬剤師】六軒家店の新入社員を追え!#1
昨年好評だった、1年間新入社員を追うnote。
2024年も、やらせてください!
まずは薬剤師職から。
レデイ薬局が無いエリアから入社してくれた、
えがわさんにインタビューです。
新入社員研修の写真も添えてお届けします!
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レデイ薬局六軒家店 薬剤師
えがわさん
出身:宮城県
出身校:仙台二華高等学校、奥羽大学 薬学部 卒
真面目にコツコツ、積み重ねていくタイプ。
人と関わることが好きだけど、引っ込み思案でなかなか自分から積極的に行くことが苦手です。
就活について
どんな企業を中心に選考を受けた?
処方せん医薬品の服薬指導はもちろんのこと、
OTC医薬品や健康食品等、多岐にわたり
医療に関連する物を取り扱っており、それを学び、実践できる薬局を探していました。
自分が考える、これから求められる薬剤師像は、
患者さんが医療従事者に任せっきりにするのではなく、自分で治療を選択できようにサポートすることができる薬剤師です。
そのため、調剤だけでなくドラックストアとしても
力を入れて活動している企業に就職したいと思いました。
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「これだけは譲れない」ところって?
患者さんに対して、
十分に満足してもらえるような薬局作りをしている企業である事です。
私は薬学に関する知識や技術が身についたとしても、
患者さんに対し、実際にそれを提供できる環境が無いと、
全く意味が無いと考えています。
そのため、処方せん枚数や売上ではなく、
患者さんのために何をしたらいいかを常に考え、
実践している企業であること。
また薬剤師が、無理せずに余裕をもって仕事をしたり、
十分に知識を培っていく環境が整っていたりと、
患者さんをサポートする側にも
余裕を持って対応できる環境を整備していること。
そういった点を重視していました。
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阿部部長と名刺交換するえがわさん
レデイ薬局に入社した理由
企業分析をするにあたって、
実際の店舗を確認することができなかったため、
様々な口コミサイトを利用して、その企業に所属する各々の店舗の口コミを調べてみました。
Googleマップの口コミを確認し、
より詳しいものを調べる時は、その店舗を直接検索。
それによりヒットした口コミサイトを利用する流れです。
その結果、レデイ薬局の店舗は、
総じて高い評価を得ていた上に、
コメント一つ一つに、その店舗で行ってもらった対応と、
それに関する感謝の言葉がしっかりと書き込まれていました。
このように患者さんから支持を得ている薬局ならば、
患者さんの生活を、
身体面でも精神面でもサポートできる薬剤師に成長できるのではないかと考え、入社を決意しました。
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地元から離れたエリアに来る葛藤は無かった?
私の家は母子家庭であり、
宮城県という土地も、実は家族の転勤によって訪れた土地であるため、
頼れる親戚などが近くにいるわけではありません。
また、何かあってもすぐに駆け付けられない距離であるため、
母一人を置いていくような形で出ていくことには、
かなり抵抗がありましたね。
そのため、今は母がこちらの方に来られるよう、
基盤づくりをしっかり行い、
できるだけ早く迎え入れられるように日々頑張っています。
入社してから
新入社員研修で戸惑ったことは?
社会人と、学生に求められることの違いに戸惑いました。
実務自習の際には、
主に服薬指導のやり方や、ピッキングのやり方等、
薬剤師としての業務を手順書通りに行えるようになることが
重視されていました。
しかし、今回の研修では、
社会人としてのマナーや相手の視点に立つ接客に重きを置いた、
患者対応を行うことが重視されていました。
それにより、さまざまなパターンの患者さんを想定し、
臨機応変に対応しなくてはいけないため、
どのように対応したらよいのかがわからず、戸惑うことが多かったですね。
経験不足を痛感し、多くのことを学びました。
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また、どのように対応していいか分からなくなった時には、
薬剤師としての立場からではなく、対応される患者側の立場になって、
どのように対応してもらえると助かるのか、を
意識して行動すると良いという事を教えていただきました。
それを患者さんの受付をする際に活用していきたいと思っています。
店舗に配属されて頑張っていること
「わかる」ようになることです。
今後、薬剤師として、
患者さんに薬に関する情報を提供したり、
職員内での情報共有をしたりすることが増えてくると思います。
しかし、自分自身が理解していないと、
どこがその情報の要点なのかが分からず、
情報を伝える相手に「わかる」ような説明をすることができません。
そのため、新入社員として本格的に業務に携わる前に、
自分が行っている業務が、どのようなものなのかを
説明できるようにすることを意識し、
将来的に情報共有をする際、
スムーズに相手が「わかる」情報を提供できるよう
練習することを心がけています。
現在の夢
まずは、今年1年以内に、
どのようなイレギュラーな状況が来たとしても、
薬剤師としての薬剤、事務業務を、サポートされること無くこなせるようになり、かつ、自分に後輩ができた際には、教えられるような状態まで理解できるようになりたいと考えています。
それができるようになった上で、
少しずつ新たな資格の取得や、
現在の服薬指導などの薬剤師としてのレベルアップに向けての自己研鑽を、行っていけるようにできたらと考えています。
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薬剤師と患者さんとの関わりに
熱い想いを持つえがわさん。
本部スタッフの話を熱心にメモしている様子が
印象的でした。
新入社員ガンバレ!
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