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カフェインは勉強に良い??


学生のための効率的な勉強方法の紹介

この勉強方法はどうなの?
集中力が続かない。。。
どうしたらもっと効率よく勉強できる?
どうしてもやる気が出ない。。。
上手な勉強のやり方って何?
テストで良い点が取れない。。。
このような悩みを持つ学生が多いと思います。

この記事は学生に向けた勉強方法についての記事です。

「目次」
1. メモする時の色
2. 勉強する環境を考えよう
3. ブルーライトの影響
4. アウトプット前提のインプットとは
5. カフェインの効果


1:メモする時の色

授業中メモを取るとき何色で取っていますか??

シャーペンで取る人が多いと思いますが、おすすめは色だけを使うことです。

ノート設計での工夫以前に色を変えることをお勧めします。

青は鎮静効果

赤は緊急性 を示します。

青は鎮静効果があるとともに、青で書いた方が後日振り返る確率が高くなるという研究結果も得られているので、基本色は青で大事なところは赤という色使いをすると色彩心理学的に良いでしょう。

2:環境

環境は勉強するにあたって非常に大事な要素です

カフェで勉強するという学生も多いと思います。
東大合格者を対象とした調査では、50%以上の東大合格者が自分の部屋ではなくリビングや喫茶店などあえて騒がしいところで勉強してきたことがわかっています。

集中力と音の関連性を研究したブリティッシュコロンビア大学によると、被験者を図書館くらいの静かな場所、カフェくらいのうるさい場所、工事現場くらいのうるさい場所でアイデア出しや企画立案など創造性が求められる作業を実施したけっけカフェくらいうるさい場所が最もいい結果が出ました。
なんと、静かな図書館と工事現場の結果はほぼ同じというデータも出ています。
しかし、何かをインプットする作業の時は静かな場所が好ましいという研究結果も出ています。
イヤホンを持っている人は、インプットするとき耳栓として使い、アウトプット作業の時は音楽を流すと良いでしょう。
カフェで勉強するもう一つのメリットは、勉強道具だけ持って行くので、頭の切り替えが行いやすいことです。
机周りが散らかった部屋で作業すると気が散りやすいという実験結果も出ているので、集中したい対象以外何も無い環境を作ることのできるカフェは非常におすすめです。
家でダラダラしてしまい勉強が進まない人は、一回カフェに行ってみるのもいいかもしれませんね。

3:ブルーライトの影響

寝る前にブルーライトを浴びると脳に刺激が与えられすぎて眠れないということをご存知でしょうか?
では、昼に浴びるブルーライトが集中力、分析力、思考力を高めてくれるという研究があることは知っていましたか?
さらに昼食後、満腹中枢が満たされ眠くなって頭がぼんやりする時間に集中力を保つ役割を担うと指摘する研究もあるそうです。

4:アウトプット前提のインプットをしよう

よく誰かと勉強して教えあった方が身についた、誰かに教えたことの方が一人でやるときより覚えている、という経験はありませんか?

これは教えるという行為に心理的プレッシャーが与えられるからです。このとき緊張状態に陥った脳は、ノルアドレナリンという脳内物質を分泌します。この脳内物質は集中力を高め、記憶力、思考力、判断力を向上させる効果を持っています。
だから、学ぶときは、誰かに教えることを前提に勉強を進めると効率良く知識定着が見込めます。

5:カフェインの効果

最後に、カフェインの影響を見て見ましょう。テスト前にモンスターエナジー、レッドブルを飲んで徹夜することは、効率的でないことを皆認識していると思います。

しかしカフェイン摂取にはメリットも多く存在します。カフェインは認知能力低下を防ぐ効果集中力向上効果が認められています。スターバックスのグランデサイズ以上摂取すると脳への刺激が過剰になり負担となるので注意しましょう。エナジードリンクの場合、適量が125ml、つまりショート缶を少量残すくらいです。
これはレッドンブルのロング缶を半分、一本2本飲んで認知能力への影響を調べた実験の結果から導き出された量です。
カフェインが効果を発揮し出すのは飲んだ20-30分後なので、勉強する前に先回りして飲むと効果的でしょう。

これらは勉強の効率を上げる一部に過ぎません。
第二弾をいずれアップする予定なので期待しておいてください。
これを読んでくださった皆様に、ツイッターのDMで勉強方法に関しての質問承ります。

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