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入浴剤で一工夫

介護と大学院の課題&前期終了試験で、すっかりご無沙汰してしまいました。おかげさまで、大学院の前期の成績は、3科目がS評価、1科目がA評価で、満足いくものでした。これも同級生たちのおかげです。Zoomや掲示板でのやりとりで、一度も直接会ったことがないんですけどね。

しかし、昼夜逆転している義母を抱え、ストレスは溜まる一方。

ホントは、嫁は相続対象ではないから、介護はしなくて良いみたいですね。

入浴剤を使い分けよう

そんな時には、お風呂にゆっくり浸かるのが一番なのですが、ここで気を遣いたいのが、入浴剤!!

ドラッグストアを覗いてみると、温泉系、漢方系、保湿効果をうたっているものなどなど、いろいろありますね。どれがいいんだろう?

義妹おススメ!エプソムソルト

ストレスが溜まっている方、ぐっすり眠れない方、カラダに痛みや腫れ、むくみなどがある方であれば、

エプソムソルト”がおススメです。

スコットランドにいる義妹によると、あちらでは、普通に薬局で売られているらしい。日本ではドラッグストアには置いておらず、私は雑貨屋さんで購入しています。ソルトという名前がついているが、実際は塩ではなく、「硫酸マグネシウム」が主成分です。エプソムソルトの外見が、塩のようなので、ソルトと呼ばれているそうです。

イングランドのエプソムという町で、1600年頃に発見されており、ハリウッドセレブが使用するなど、欧米では有名な入浴剤のようです。

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なぜ、エプソムソルトがおススメなのかというと

マグネシウムを皮膚から取り入れることが出来るから

エビデンスは少ないものの、マグネシウムは皮膚から吸収される可能性があります。現代の食事は、純和食と較べてマグネシウムの摂取量が減少しているので、入浴でマグネシウムを取り入れることが出来る可能性があれば、利用するのも手ではないかと思います。

マグネシウムは、生体の機能維持に欠かせないミネラルであり、特に、ストレスを感じた時に、血中のマグネシウムが低下すると言われています。また、筋肉をゆるめる働きもあるので、肩こりなどにも、効果が期待できるかもしれません。

私も、エプソムソルトを使用していますが、リラックス効果に関しては、一番だと思います。(あくまでも私個人の感想ですが)

からだを温める重炭酸湯

からだをあたためたい方、冷え性の方、疲労がたまっている方には、重炭酸湯(HOT TAB系)がおススメ。また保湿効果にも優れています。

こちらはドイツの温泉が発祥のようです。

日本では、大分県竹田市の長湯温泉が、ドイツの重炭酸温泉に近いそうで、一度お値段は張りますが、「長湯ホットタブ」を試したところ

めちゃくちゃ、カラダがあたたまる!!

お肌がしっとりする!!

お湯が、優しい感じがしました。

重炭酸は、皮膚を通し血管に吸収されると、血管を拡張する一酸化窒素(NO)が分泌するため、血管が拡張し、血流が改善されます。体温が上昇すれば、免疫力のUPにもつながり、カラダにはとてもよいことに!!

ドイツの重炭酸温泉は、「心臓の湯」と呼ばれているようですよ。

最後に、入浴効果をしっかり得るためには、39~40℃のぬるめのお湯に10~15分程度、浸かるのが一番です。熱いお湯は、神経を高ぶらせる交感神経のスイッチを押してしまいます。これから寒くなりますが、入浴は“ぬるめ”で、ゆっくり入ることで、カラダがあたたまり、ぐっすり眠れます。ぜひお試しください。


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